2.キスにおいて女性側から舌を入れるのはアリ?ナシ?

 時と場合によるでしょう。王道は、どちらともなく自然にディープキスへと発展するのがベストです。
しかし!最近増えているんですよ、なかなか舌を入れてこないオトコが!
現代男性の草食化による影響かと思いきや、セックスハウツー本に感化されているのだろうと、筆者の知人女性たちは口を揃えます。

 おそらく、「ソフトキスに時間をかけましょう」とか書かれてあるのでしょうね。「1時間近くも、小鳥の啄みのようなソフトキスが延々と続き、唇がふやけるかと思った!」と証言する女性も。
そういう場合は、こちらからサクッと舌をねじ込みましょう。

3.自ら洋服を脱ぐのはアリ?ナシ?

 殿方に脱がせてもらいたいと思うのが普通でしょ!だって女の子だもん……と思いきや、周囲の女性たちに話を聞くと「相手男性がこちらの重ね着に戸惑っている場合は自分で脱いじゃう」「伝線させたくないストッキングの時は自分で脱ぐ」などのドライな意見が挙がってきました。

 確かに、洋服の構造によっては自分で脱いじゃったほうが早いでしょうし、これからの季節はストッキングやタイツを着用する機会も増えますよね。
しかし!男性にとって女性の洋服を脱がせるという行為は、セックスの楽しみのひとつ!筆者は、脱がせていただくべきと考えています。
そのためにも、デートの際は、構造が難解な服や高値のストッキングは避けたほうが無難でしょう。

4.「Touch me」はアリ?ナシ?

 具体的すぎなければリクエストしちゃってOKでしょう。「オッパイ触って」「指挿れて」などの言葉は、男性にとっても嬉しいはずです。
ただし、いきなり「乳首を親指と人差し指で挟んで引っ張って!」とか、「膣に右手中指の第二関節まで挿入したあたりの上壁をクリックして!」など細かく指示するのはNG。

 第一声は抽象的表現のほうが良いでしょう。そこから、「もっと強くてもヘーキだよ」「手前のほうが感じるかも」など少しずつ加えていってください。

5.「舐めて」はアリ? ナシ?

 クンニリングスに抵抗感のある男性も存在しますから、相手のクンニスタンスの確認がとれている場合のみ有効です。
なお、相手男性がどんなにクンニ好きを公言していたとしても、多少の恥じらいはあるべきでしょう。
何のためらいもなくガバチョと開脚するのは情緒に欠けます。