「みんなヤッているよ」という流行に流されない

 性に開放的な昨今、アナルプレイがごく身近な存在となってきていますが、自分にとって必要のないプレイと思っているのなら、アナル開発はお断りするというMyルールは初志貫徹すべきと筆者は考えます。
筆者のように「膣でのノーマルセックスで充分に快感を得られているから」という理由もあれば、痛みや痔を心配する人もいるでしょう。
「出す穴には挿れたくない」と、衛生面が気になる女性もいると思います。

 理由は何であれ、大事なのは「今どき、みんなヤッているよ」という流行に流されないこと。
ファッションでも音楽でも、流行っているから全員がそれを取り入れなければならない決まりはないですよね。それと一緒です。
アナルプレイが一般人に浸透してきているからといって、右に倣えする必要はないでしょう。

 とはいえ、一夜限りの相手やセックスフレンドからのアナル要求は断固拒否できても、意中の男性や彼氏から求められたら断りにくいものですよね。
そういった場合は、以下3パターンからシチュエーションに合った断り方をセレクトしてください。

パターン1

「貴方とする膣でのノーマルセックスが大好きです!」ということを可愛く伝えましょう。
ポイントは、「膣でオーガズムを得られたのは初めて」というアピールです。
初めてアピールは、アナル処女を狙っている男性に非常に有効なはず。
アナル処女を奪わなくても、俺は既に、目の前にいるオンナを初めて膣イキに導いたのだ……と自信が持てるでしょう。

パターン2

 むしろ男性のアナル開発に興味があると不敵な笑みを浮かべましょう。
相手男性が、「俺のアナルはダメだよ」と抵抗したらチャンスです。
「自分がされてイヤなことは、私にもしないで」と、ソフトに伝えましょう。

パターン3

 モジモジしながら、「実は私、痔主なの」と打ち明ければ、さすがに無理強いはできないはずです。
愛する男性に痔主だなんて言えないとブリッコしている場合ではありませんよ。アナル純潔を守るためです。

 上記パターンは、実際に膣イキしていなくても、男性のアナル開発に興味がなくても、痔主でなくても、嘘も方便と思ってくださいね。
繰り返しますが、アナル純潔を守るためです。堂々と嘘をつきましょう。

Text/菊池美佳子

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