男心とアソコをしょんぼりさせる「本当にやめて!」発言

 部屋でイチャイチャしているうちに、なんとなく雰囲気が盛り上がることもあるでしょう。
そのイイ流れをストップして、「ちょっと待って、シャワー浴びたい!」というのは情緒に欠けます。
私たちは大和撫子ですもの、セックスにおいても情緒は大事にしたいじゃないですか!

 もちろん、言い方によってはムードを壊さずにシャワー中断させることも可能です。
チワワのように瞳をウルウルさせて、「お願い、シャワー浴びさせて」「続きは、シャワー浴びてからね」など甘ったれた声を出せば、シャワー中断が良い意味でのお預けスパイスとなり、シャワー後のセックスも大いに盛り上がることでしょう。

 しかし、チワワのように瞳をウルウルさせられない人や、甘ったるいセリフが思いつかない人が事前シャワー交渉をするのはちょっとキケンです。
「本当にやめて!」「マジありえないんですけど」などのお堅い口調は男性を萎えさせます。
野蛮人の烙印を押されたかのような気分になり、「俺は獣か」とココロもアソコもしょんぼりしてしまうでしょう。

 そもそも、よほど不潔にしていない限りは、直前にシャワーを浴びずとも、それほどまでに不快感を与えることはないはずです。
1週間風呂に入っていないというなら考え物ですが、前日の夜に入浴を済ませているのなら、何ら問題はないでしょう。堂々と股を広げてください。

百年の恋も冷める「トイレットペーパー」問題

 とはいえ、身体の外側に飛び出ている構造のペニスを比べて、女性の膣は身体に入り込んだ構造のため、匂いやカスなどが気になってしまいますよね。
筆者も4~5年前、当時半同棲していた殿方との前戯中に「おい、トイレットペーパーが付いているぞ」と指摘を受け、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたことがありました。

 ショックの大きかった私は、当時行きつけだったアダルトショップのスタッフさんに即相談! 
善良なそのスタッフさんは、高額な商品を押し売りすることもなく、「市販のウェットティッシュを常に携帯し、トイレ後に拭うと良いですよ」と教えてくれました。
それ以来、筆者は常にウェットティッシュを持ち歩いているのですが、これは非常にオススメです!
100円ショップでも手に入りますよ。ノンアルコールタイプをセレクトしてくださいね。

 事前シャワーMyルールは、ウェットティッシュを持ち歩くという解決法で一件落着ってことでよろしいでしょうか。
では次に、セックス後のシャワーについて考えてみましょう。