――じゃあ、実体験じゃなくてメディアとかにエロを感じたのは？

Uさん：　うーん、マンガかなあ。
姉が買ってた少年ジャンプのエロシーンを観てドキドキするような可愛い感じでしたけど。
うちって家にあんまりエッチなものがなかったんですよ。
兄弟もいなかったし、食事中にテレビにラブシーンが出てきたらチャンネル変えられるみたいな。
で、もう少し大人になると、女の子向けのちょいエロ漫画を買うようになるんですよ。

――その雑誌名覚えてます？

Uさん：　『aya』っていう、レディコミよりソフトで可愛い絵柄のやつです。
中校生の頃、恥ずかしいのを我慢してローソンで買ってたなあ。

Uさん：　あとは、やっぱりパソコン。
家族の目を盗んで、共用パソコンでエッチな動画をチラチラ観てた。
今は旦那さんと2人きりなので、気を使わずにエロ動画を見られてすごく幸せです。

――幸せの敷居低いなあ（笑）。
ちなみにエロ動画はネットで無料サンプル探して観る派？

Uさん：　最初は無料サンプルだったんですけど、あれって短いじゃないですか。
イイ感じになってきたあたりでブツッと終わっちゃうので、検索で女性向け無料動画サイトを見つけてお世話になってます。
女性向けなので、広告少ないし、視聴の仕方とかも親切に説明してくれてて便利なんですよ。

――確かに、男性向けのそういうサイトってやたら広告多いですよね。お目当ての動画見ようとするとどんどんウインドウが開いていっちゃって、ワケわかんなくなる。

Uさん：　あと、知らないうちに課金されたら怖いじゃないですか。
私、一度ワンクリック詐欺のサイトにひっかかって、お金払えっていう請求がガンガン来たことがあって。
「18歳以上ですか」っていうページでYESをクリックしただけなのに……。

――それはトラウマになりそう。大丈夫でした？

Uさん：　無視しまくったらこなくなりましたけど、すごい怖くて。
だから今もエロ動画はその女性向け動画サイト一本です。

――そのほうがいいですよ。
ワンクリック詐欺じゃないですけど、私も昔スカパーの有料AVチャンネルにはまって借金作ったことある（笑）。
性欲で判断力が麻痺してついつい課金ボタン押しちゃうんですよね。ニートのくせに毎月3万とか4万とか払ってた。

Uさん：　うわー、こわいこわいこわい！！（笑）

　次回は、Uさんのオナニー事情についてお届けします。

Text／遠藤遊佐

お気に入りのライターや連載を登録すると、プッシュ通知でお知らせすることや、お気に入り記事を保存できるので、AM読者は必携です！
ダウンロードはこちらから。

■Twitter:＠am_amour
■Facebook:https://www.facebook.com/AM.website