前回、彼女が言っていたから…
本来は部屋に着いたらベッドでドライフルーツやチョコレートでも食べながらビールを飲む予定だったのだが、10日以上前に誘っていたため僕はもう耐えきれなかった。アソコはギンギンになっており、彼女に抱き着いた。彼女は濃厚な口づけをしてきて僕のアソコをズボンの上から触り「大きくなってる」と言った。
僕もスカートの下から彼女のアソコを触り「濡れてますね」と言った。そこから先はもう流れはスムーズに進んでいく。前回、彼女が僕のアソコの形状が気持ちいい、と言ったため、下半身の超濃厚接触と頻度の高い唇の濃厚接触を我々はし続けた。
そして、彼女はどうやら自分のペースで腰を動かしアソコを秘密のお部屋の壁面に当てることが好きだと分かったため、騎乗位と対面座位中心となった。彼女が疲れを見せたら僕が上に行く。
こうして1時間10分ほどセックスを続けて最後に僕はイッたのだが、なんと、驚いたことにせっかく買ったビールを冷蔵庫に入れていなかった。さすがに夜の運動会をやり過ぎてお互い疲れたため、ぬるいビールだが飲むか……と缶を触ったら意外と冷たい。
このときの我々の結論は「空調の効いた部屋だとビールって意外とぬるくならないんですよね」という呑気なものだった。
Text/中川淳一郎
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