インドネシアで日本人女性は○○だと思われている
実は今、パリを離れて執筆のお仕事で東南アジアを放浪中です。
今はインドネシアのジャカルタにいるのですがムワ~ンと暑い、クラクラするほどです。今頃パリは人肌恋しい寒さに突入しているところでしょう。
ただ、この熱は熱帯気候だけのものではなさそうです。発展途上の状態というのはこうもお祭り騒ぎか、というほど街自体が浮き足立ってる感じなのです。
道路では、まだまだ整備が整っていない交通事情のため大渋滞。バイクと、バイクを改造した小さなタクシー。そして、車の正規タクシーにまぎれてインチキタクシーに、扉のない小型バスが入り組みその間を人が縫って走り抜けて行きます。その脇には、タケノコのようにと次々と建設されている高層ビル。
ここジャカルタで女性たちが一番やっきになっているのは消費のようです。
特に富裕層の奥様方は、小さな子供に専属住み込みのお手伝いさんを二人つれて、巨大高級ショッピングモールに買い物を楽しんでいます。
今ジャカルタで増えている日本人の家族も、もちろんお手伝いさん、運転手さんなどを抱えているのだとか。日本では考えられませんが、ジャカルタに住む日本人家庭では結構普通のことのようです。
例えば、毎月のベビーシッターに2万円~3万円ほどなので経済的負担も、母としても負担も軽いので、日本人のお母さんらは仕事に没頭し、オシャレやショッピングを優雅に楽しむことができるようです。
こちらに住む日本人の奥様の1人が「日本ではできない贅沢がここでできる」と言っていたのが印象に残っています。
さて、ジャカルタでは国民の多くの人がイスラム教徒です。信仰の深い女性は『クルドゥン』という布を頭に巻いて髪の毛を見せないようにしています。
なんだか保守的な雰囲気がして、恋愛すら自由にできないような気がしたのですが、そうでもないらしく自由に恋愛を楽しんでいる若い人たちも多いようなのです。
実際、街中でイチャイチャしている(といっても爽やかなものです)10代のカップルも見かけますし、出会ったインドネシア男子たちに話を聞いても、結構10代で恋人をつくって初体験を済ませる男性は少なくないようです。
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