4枚のプロフィール画像

 次に気をつけたのが、「顔を出す」こと。
男性のプロフ画像を見ながら、「鏡越しの自撮りとか、集合写真のはしっこに写ってるやつとか、顔もわからん人と会うの普通に無理じゃない?」と思っていたのですが、男性からしたらそれはそのまま私にも当てはまることでしたので、顔のはっきりわかる写真を4枚設定しました。

 1枚目は盛れてる自撮り。2枚目はそこそこ盛れてる他撮り、3枚目は全身が分かる他撮り、4枚目は飲みの席でビールジョッキを掲げて爆笑している他撮りでした。

 自撮りを盛るのはいくらでも出来ますが、あまりにも盛った写真を載せていると実際に会ったとき「写真より可愛くない」とマイナスイメージが第一印象になってしまう恐れがあるので、ほどほどに盛れている写真にしました。
2枚目の他撮りは「自撮りで詐欺並みに盛ってるわけじゃないですよ~」という証明として、3枚目は「スタイルはこんな感じです~」、4枚目は親しみやすさのアピールにしていました。

 この作戦はなかなか功を奏していて、実際に男性と会った際「なんで会ってくれたの?」と聞くと、「顔が分かるいろんなシチュエーションの写真を載せていて、実際に会って話をするイメージが沸きやすかったから」と言われることが多かったです。

 彼らの言うところによると、顔がわかる写真を何枚も載せている女性ユーザーはあまり多くないらしいです。あとSNOWで撮った写真を信用してはいけないことは既に彼らも知っていて、たとえ爆盛りしていなかったとしてもSNOWで撮られたプロフ画像はそれだけで身構えてしまうとのことでした。

 初めの頃はイイネを貰った相手の中からメッセをやり取りして、「会ってもいいか」と思えた男性と会っていたのですが、実際に会って話してみると誰も彼も予想以上にキモく、心が折れました。

 次回は、私が婚活中に出会った「ファンクラブ男」「パンツびちゃ男」「ヅカヲタ医師」等、ヤバい系婚活男子たちについてお話ししたいと思います。思い出すだけでミサンドリーが爆発して「滅せよ!!!」と叫びたくなりますが、彼らとの出会いがあったからこそ、それまでの婚活を根本的に見直してSSRな夫とも出会えたというもの。
感謝は全くしていませんが、そこに至るまでに私が感じたことや婚活の方向性についてもお話したいと思います!