義両親はガチャであるためもはや運「義実家とのつきあい方」

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今回のテーマは「義実家とのつきあい方のコツ」である。

だが、これはもはやコツ以前に「運」なのではないだろうか。
どれだけ自分が人間として義両親に礼を尽くそうとも、相手が冥王星出身のご夫婦なら無意味なように、話の通じないタイプ相手なら、どんなウルテクを使っても無理である。

そもそも、結婚相手はある程度選べても、義両親は全く選べない。
親子丼と結婚しようと思ったら、鶏と卵も自動的についてくるというシステムだ。
選べるんだったら誰だって「金は出すが口は出さない」の「最強の義両親デッキ」を組むに決まっている。

よって「義実家とはこうすれば上手く行く!」と言っている人間は、ただの義両親ガチャ勝利者である場合が多い、コツよりも素材が物を言う世界なのだ。

逆に言えば嫁もガチャ

逆に言えば、義両親にとっても「嫁ガチャ」である。
それも自分が引いたわけではなく、息子が勝手に引いた奴だ、それが大爆死だったら「ニートの息子が回したガチャの請求が自分に来た」みたいな話である。

ただ、嫁VS義実家では、義実家の方が「親」という未だに無条件に敬わなければいけない存在な上、年長者というところで、嫁より分があるとされている。
また、味方と思っていた夫が最終的に自分の母親につくという、もはや化けて出るしかない展開も多いので、嫁は立場的に常に厳しい戦いを強いられている。

つまりそのハンデを乗り越え、義実家を制圧している嫁は「本当に強い」ということである、見たらしっぽを巻いて逃げよう。

だがもちろん「女同士ってみんなドロドロしてるんでしょ」というのが偏見なように、嫁と義実家、もっと言えば嫁姑が全てコンビニで売られている実録漫画のように血で血をキレイキレイしているわけではない。
だからと言って「お義母さんと姉妹のようにつきあってます!」みたいなのもそう多くはないと思う。

核家族が当たり前の現代である。「そこまで接点がない」というのが意外とマジョリティなのではないだろうか、私はまさにそれである。