夫婦で話し合うときの我が家のコツ
我が家では夫婦でよく話し合っています。
なぜ話し合いができているかを考えてみると、たぶん、次のようなポイントが効いていると思います。
(1)よりよい生活のために話し合うことが目的。相手を糾弾したり追い詰めたりしない
(2)「いつもお疲れ様」「ありがとうね」「大好きだよ」を口癖に
(3)夫婦で話す時間(雑談含む)が毎日30分ぐらい必ずある
(4)話し合う時間は食後・家事育児後の落ち着いたとき
(5)時にはお互い足や腰を揉みながら話す
(6)パソコン、ホワイトボード、紙を有効活用
それぞれ簡単に説明します。
話し合う目的はより良い生活の実現のため
(1)と(2)は話し合うための前提条件みたいなものです。
夫婦で話し合いをするとき、自分はしっかりやっているのに相手に問題があってできていないというように、問題の原因が夫婦のどちらかにあるという議論をやってしまいがちです。
相手に問題がある、相手が変わらないといけないというスタンスでの会話は、お互いを攻撃し合う展開になります。時には過去のことや人格攻撃に展開し、まったく収拾がつかなくなります。
話し合いの目的はあくまでよりよい生活を二人でどうやって作っていくかであって、相手を攻撃することではないというのを共有するのが話し合いの基本前提です。これを夫婦で共有しておくのは超大切です。
そして「いつもお疲れ様」「ありがとうね」「大好きだよ」は、お互いを尊重し合う下地作りとなります。
相手が自分に感謝してくれている、敬意をもってくれているというのが伝わっていれば、相手の話を聞こうという気持ちにもなれます。