こんにちは、斗比主閲子です。
ここ2~3年ぐらい不倫のニュースを見かけるのが増えましたよね。
昔から有名人の不倫はよく話題になりましたが、最近は不倫をしている本人たちのLINEやメールのやり取りがセットで流れていて、とても生々しいのが以前との違いでしょうか。
なお、別れた相手との私的なセックス画像等の流出は、2014年に施行された「リベンジポルノ防止法」で禁止されています。調べてみると結構逮捕者がいることに驚きました。
いずれにせよ、ニュースになるということは不倫がそれだけ注目されているわけです。夫婦は一生涯添い遂げるべきという発想を持っている人からすれば、不倫は許されない行為であり、他人事とはいえ、ついつい叩きたくなることなのでしょう。
陥りがりな“気の迷いでしちゃう”不倫
不倫といっても“本気の不倫”もあれば、ちょっとした“気の迷いでする不倫”もあります。例えば、配偶者とちょっと上手くいっていないとか、子どもの世話が中心になって夫婦生活がないとか、仕事で長時間働いていて疲れているとか。
そういうときに、悪くないと思える相手からアプローチがあると「少しぐらい遊んでもバチが当たらないかな」と思い、不倫をしちゃう人がいます。
仲が良いからこそ重くのしかかる“不倫をした事実”
もう別れるつもりだったとか、結婚生活は続けているけれど愛想は尽きているとか、そういった不倫であれば、ある程度、覚悟みたいな部分はあるでしょう。だから不倫をした後に配偶者と顔を突き合わせてもしれっといていられるし、苦にもならない。まぁ不倫がバレたときは修羅場でしょうけど。
一方、配偶者とは別れるつもりはなく、ましてや良好な関係であるにも関わらず、少しの気の迷いで不倫をしてしまうと「なんであんなことをしてしまったんだ」と苦しむことになります。目の前には、大好きな人がいるわけですからね。
大好きだから一緒に楽しく振る舞いたいけれど、自分がその人を裏切ったということが脳裏をよぎる。笑顔が引きつります。
一度体の関係を持ってしまった相手が自分の配偶者にバラすんじゃないか、というのも心配になります。お互いに共犯関係にあるので、バラされることはまず無いのでしょうが、自分が弱みを握られているという気持ちになる。
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