ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、男性を好きになるのに時間がかかる女性って誰?」
担当編集I嬢:「好きにならなくていい相手はすぐ好きになったりしますよね」
今週のテーマは「好きになるまで要する時間」です。男性を好きになることと、食べ物やミュージシャンを好きになることは大違い。恋愛の場合、「ああ、私は○○君を好きだわ!」と確信が得られるまでには時間がかかります。食べ物は、口に入れた瞬間「これが幻の高級魚・ノドグロか!」「まいうー!」「今後、好きな食べ物を問われたらノドグロと答えよう!」と、その場で「好き」が確立します。
ミュージシャンも然り。自分が推しているミュージシャンを想像してみてください。Officia髭男dismにせよ米津玄師にせよマカロニえんぴつにせよ、一曲聴いただけで、「私が求めていた音楽はこれだ!」とロックオンされていたはず。
食べ物やミュージシャンでなくとも、時代は史上空前の時短ブームなんですよね。現代人は忙しいので、何事も短時間でチャチャッと済ませるのが当たり前なご時世。ネットでググれば時短レシピがいくらでも出てきます。毎朝のメイクもオールインワン化粧品に助けられています。ディズニーランドだってファストパスで行列に並ぶ時間が短縮されています。
だのに何故、男性を好きになることに限っては、ある程度の時間を要するのでしょうか。チャチャッと好きになれたら正式交際までの道のりも、同棲までの道のりも、結婚までの道のりもジャンジャン前倒しになるのに……。
好きになるまで時間がかかる理由
今こそ全ての日本国民に問います。
なぜ女性は、男性を好きになるのにある程度の時間を要するのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「好きになるだけでなく、失恋後カレを忘れるにも壮大な時間を要しております」とか「しかも付き合ったのは3週間だったのに、1年以上も引き摺っています」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。私たち女性が、男性を好きになる際、ある程度の時間を要する理由は……!?
「女性は出産可能な子どもの数が限られているから」です。
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