ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、2回目デートの実現に試行錯誤している女性って誰?」
担当編集I嬢:「途中、死ぬほどむせたのが原因かなって反省してます」
今週のテーマは「2回目デート」です。単なる「デート」ではなく「2回目デート」って部分がポイントでして。就活に喩えるなら「二次面接」ってやつですな。
履歴書やエントリーシートによる書類選考から一次面接へ辿り着くのは、割とカンタンです。難しいのは一次面接から二次面接への第2ステップ。これ、男女の恋愛も同じなんですよね。出会い方がアプリであろうと紹介であろうと合コンであろうと、そこから1回目のデートは割とカンタンです。難しいのは1回目から2回目への第2ステップ。
むろん、1回目デートが明らかに盛り上がらなかったとか、帰宅してから歯に青ノリがついていることに気付いたとか、先にセックスしてしまったなど、明確な原因があれば2回目に繋がらないのも無理はありません。そうじゃなく、それなりに良い雰囲気だったはずなのに何故か2回目デートに繋がらないと悩む乙女のなんと多いことでしょう。
なぜ2回目デートに誘われないの?
今こそ全ての日本国民に問います。
2回目デートに繋がらない元凶はどこにあるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「歯医者の受付嬢は確実に次回予約を取り付ける名人」とか「すっぽかしたいのはやまやまだが歯痛には耐えられないからなぁ」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。2回目デートに繋がらない元凶は……!?
「男性側の燃え尽き症候群が原因」です。
燃え尽き症候群とは、とある関心事を達成した直後に生じる虚脱感のこと。オリンピック選手が、メダル獲得などの偉業達成後、これまで通り練習に打ち込むモチベーションが低下するという話を聞いたことがあるでしょう。これぞ燃え尽き症候群です。メダル獲得の瞬間、燃え尽きてしまったのでしょう。これと同じ現象が、一般男性にも起きているのです。
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