女たちの幸福論

タイ人の旦那様と緑豊かなリゾート・チャン島で生活するkimieさん(前編)

一歩外に踏み出すためにkimieさんが向かったのは、微笑みの国タイ。自由で行動的なタイ人の旦那様と一緒に、人生の楽園を手に入れるまで。

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 今回は、タイ人の旦那様Torさんと国際結婚し、現在はタイ・バンコクからほど近いリゾート・チャン島に住むKimie Chunhaophat(キミエ チュンハオパット)さんにインタビューしました。
今、自分の人生にモヤモヤしたものを抱えている女性にはぜひ読んでいただきたい内容です。AM内でもブロガーとして活躍中なので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

「ああしたかった、こうしたかった」と言わないために!
一歩外の世界、タイに飛び立つ

 今の旦那くん(Torさん)に出会う前は、高校3年生のときからずーっと同じ人と一緒にいたので、実は私、恋愛歴と呼べるようなものがほとんどありません(笑)。
その彼は、芸術家で理知的でとても頭の良い人で、今思い返すと私の感情はほとんど信仰に近かったです。自由な彼のスタイルに憧れていたのもあって、私はなんか格好つけちゃってたんでしょうね。結婚したら子供を生んで家買ってみたいな、いわゆる「女の子の夢」的な話をするのが、恥ずかしかったのです。そういうことをバカにする人じゃないって今ならよくわかるんだけど…。

 それで、自由な暮らしのまま、ある程度の年齢になったとき「このまま年取ったときに”ほんとはあーしたかったこーしたかった”とか過去のことを言い出して意地悪ばーさんみたいになったら、いやだな」と。今思えばその頃は停滞してたんだなと思います。
あーしたかったならすればいいのよ。しないのは自分の責任。

 そんな中、ちょっと一歩外の世界にお出かけしようと行ったのがタイだったわけです。
しかも、もともとは「バリがいいね」なんて言っていたのだけど、すごく安いツアーを見つけて急遽タイに変更したんだから、今思うと導かれたのかもしれない(笑)。いまはなきバングラディッシュ航空で、7泊8日ホテル付38000円とかいうすごいのがあったのですその頃は…。

 その旅で、タイの市場のめくるめく夢のようなショッピングをした帰り道、「はっ、これ、日本で売ろう」って思ったのが今のファッションネットショップ(mimipartywear)の仕事のはじまり。
90年代後半からレイブやパーティを楽しんでいた私は、その延長でタイで買い付けた洋服を会場で出店するようになり、最初はタイに行けてレイブに行けて経済的にもとんとんとはこれいかに! というお楽しみの一部だったのが、あれよあれよと生きがいになったのでした。

 買い付けに留まらず、オリジナルの洋服を作りだしたり、田舎町で日本語教師をボランティアしてみたりと私のタイ滞在期間はどんどんと長くなり、何度か彼をタイに誘ってみたもののあまり興味がなかったようで、どんどんとステージが離れていってしまった。
結局私の勝手でお別れをしたのですが、彼は理解をしてくれて、いまでも心底信頼している大事な親友です。