女たちの幸福論

タイ人の旦那様と緑豊かなリゾート・チャン島で生活するkimieさん(後編)

一歩外に踏み出すためにkimieさんが向かったのは、微笑みの国タイ。自由で行動的なタイ人の旦那様と一緒に、人生の楽園を手に入れるまで。

女の幸せ 女の生き方 湘南 シングルマザー

 今回は、タイ人の旦那様Torさんと国際結婚し、現在はタイ・バンコクからほど近いリゾート・チャン島に住むKimie Chunhaophat(キミエ チュンハオパット)さんにインタビュー第二回です。
今、自分の人生にモヤモヤしたものを抱えている女性にはぜひ読んでいただきたい内容です。AM内でもブロガーとして活躍中なので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

国際結婚の手続きにあせる日本人の私と、のんびりお気楽なタイ人の旦那様。
そして結局遅れても待ってくれちゃうタイの人々。

 国際結婚の悪いところをあげるとすれば、とにかく入籍時の手続きが大変でした。お互い母国語でない英語での会話がまだ二人のコミュニケーションの80%を占めていた中、用意する書類が旦那くんとそれぞれ調べたら、調べたところによって結果が違ったり、開き直って必要そうな書類を全て用意しても追加の書類を要求されたり、その追加の書類を用意するために旦那くんの故郷に帰らねばならなかったり…。

 そしてお役所で書類のチェックをされている間、毎回陥る、判決を待つ罪人の気分(笑)。
あれはいったいなんなんでしょうね(笑)。
悪いことしているわけでなくおめでたい手続きのはずなんだけど、「はいだめ! 明日帰国してくださーい!!」と言われる妄想に苦しめられるわけです。

 そんな私の横でお気楽タイ人の旦那くんはというと、「愛し合っている2人が結婚できないわけがない。キラキラ」という考えのもと、当日大使館に行く途中で通勤途中の親戚から書類を受け取る予定を組んでいたり、受付時間を心配して早く行こう朝一番で行こうとせかす私に「記念日になるんだから公園をお散歩して行こう。キラキラ」などと言って、まんまと渋滞にはまり「島から出てきていて今晩中に帰らないといけないので30分だけ受付時間をのばしてくれませんか?」ってお役所に電話したりするわけ。

 そして信じられないことに待ってくれたりするんです、タイって(笑)。

 旦那くんは「ね。そんなに深刻にならなくても大丈夫でしょ」と笑う。
「でも大丈夫だったって確証はなかったでしょ!」とハラハラ覚めやらぬ私がまだくってかかると「そしたらもう一度やり直したらいいだけ。何度でも。最後にはできる」ってね。

 この出来事が私にとって国際結婚生活のおおきな根っこになりました。
文化の違い、現地でのトラブル、夫婦喧嘩。まぁエンドレスで事件がいろいろと起こるわけですが、一回で全て済まそうとあせらずに、辛抱強くあの手この手でじっくりと対応するようになった。うーん、前に比べて、ね(笑)。

 そういえば国際結婚「だから」良かったことってとくに思いつかないな。
故郷が増えた! ってくらい?? 
もうひとつの文化に深く浸れるのはとっても興味深い体験だけど。世界が少し広くなるっていうかね◎