女たちの幸福論

湘南で子育てをするシングルマザー、藤本真由美さん(前編)

息子は私が貢ぐ、最初で最後の男。モデルとしても活動する、藤本さんの幸せの秘密にせまります。

女の幸せ 女の生き方 湘南 シングルマザー

若い頃は、はちゃめちゃな恋愛をしていたと語る藤本さん。奔放な恋愛を楽しんでいた彼女が、出産を経て得たものとは? 藤本さんの現在感じている“幸せ”についてインタビューをしました。

今思うと、とんだバカ女だった独身時代

 若い時は、とにかく無条件で私を受け入れてくれる、包容力のある男性がタイプ。一度も男の人に怒られたことはなかったし、たまに諭してくれようとする男性もいましたが、私が臍を曲げないように、空気を読んで言ってくれるほど。
今思うと当時、相当なバカ女だった私は付き合っている男性に報告、連絡、相談しなければいけない意味がわかりませんでした。
時には成田空港から彼氏に電話をして「○○に行ってくる。しばらく帰ってこないから」と出発直前で電話することも。それを聞いた彼が「全然聞いていない!」と焦ると、「別にいちいち言わなくてもいいでしょ」と逆ギレしつつ、海外で遊ぶお金が足りなくなると「お金なくなっちゃったから、振り込んで」とおねだりしてみたり…。
当時は、恋はきれいになるためのエステみたいなものだと思っていたので、男性の存在意義は、どれだけ私を楽しませてくれ、新しい何かを与えてくれるかということが第一優先でした。

 そんな私が結婚しようと思えたのは、ちょうど結婚もいいかなと思っていたときに、私を落とそうとするエネルギーがとにかくすごい男性に出会ったから。2、3回目のデートのときにはもう結婚を決めた、まさにスピード結婚。でも、相手は野良犬のように一所に留まることを嫌う人で、家庭には向いていない人。そのため結婚生活は長くは続かず、半年後に離婚。しかし、すぐにまた同じ人と恋人として復縁。籍を抜いたままだったけど、子供ができたことが分かった。元夫も子供ができたことを喜んでくれていましたが、妊娠6ヶ月のときに「やっぱり自由に生きたい」と私と子供を残して、再び元夫は去っていきました。