「結婚が女の幸せ」なんて古い。でも私は結婚がしたい!彼氏ほしい!

こんにちは、oyumiです。

彼氏がいなくておつらい方、焦っている方、必死になっている方。
元気ですか。息、してますか。
私は彼氏いない歴7年目に突入しました。
※実際は3年前にいたのですがビジネス恋愛なのでカウントしません!

結婚することが人生ではありません。結婚こそが女の幸せ、だなんて古い価値観です。
一人で趣味と仕事で充実して社会に貢献することだって立派じゃないですか。
女は男を、男は女を愛さなければいけないなんて誰が決めたんでしょう?

平成時代にはいろいろな人生観・価値観が生まれ、自分で生き方を選べるような社会の基盤を(まだ難しいところはあるものの)作ることができたと感じています。
幸せ、生き方、それは人によってさまざまで多種多様です。なにも古い固定観念に縛られて生きることなんかありません。

それでも私は結婚がしたい。彼氏も欲しい。

「結婚が女の人生じゃない!」派の人、すみませんでした。
これだけ前振りを言っておいてなんですが、私は絶対に結婚したい側の人間です。古い価値観を持つ民です。

oyumiイラスト

最後の彼氏に振られたのが20歳の8月……思えば19〜20歳のわずか1年間は無敵だった。それはもう無敵だった。モテ期っていうのは終わったときに気付くんだね。
あの頃は彼氏いない歴5年10年の人のことが信じられなかった。
そんな生意気さ。うぬぼれ。
ゆえに、彼氏に振られると喪失感に襲われる。早く次の男見つけなきゃ…早く次の男見つけなきゃ……別れてから1〜2年間くらいは妙に焦ってしまうものだと思う。だって傷が深いから。
焦りや必死さも、5年も経てばあっさりと無くなった。
寂しいってどんな感じだっけ? 思い出せない……。

友達とバーに行ったり、その友達が誰かを呼んでくれて色んな人と飲んだり、あるいは飲んでいたら知らない人に絡まれたり、どこかしらで「はじめまして」の機会をなるべく作るようにしていても、なぜだかタイプの男とはまったく巡り会えない。
マッチングアプリで顔だけで選んでいた頃は「顔が好きな男とやれるなら本望だよね」などと思っていたけれど、今はどんなにタイプの顔でもプロフィール文章や写真の雰囲気からさらに細かく分析するようになってしまって、逆にマッチする機会が半減してしまった。

がむしゃらでやけくそになってたときに何度も男で失敗をし、失敗をしすぎて人前で素直に喜んだり笑ったり美味しそうにご飯が食べたりすることができなくなっていた。心なしか声のトーンも低い。そして、やさぐれた。
最終的には、誰よりも無条件に愛しかつ求めてくれる存在は男じゃなくて犬だということに気付いてしまった。
今はほとんど実家にいて犬と遊んでいる。たまに東京へ来れば友達と遊んだり、仕事の打ち合わせに出かけたりと、充実している。

そうこうしているうちに6年が経ってしまったのだ。 人は6年あれば悟りも開けるんだね。あんなに必死だった私はすっかり成仏されてしまっていた。