干渉のしすぎは愛の賞味期限を短くする         

Nurture By rickyqi Shadow Girl robert.hamilton

思う仲には垣をせよ
(おもうなかにはかきをせよ)

意味:
たとえ仲がよく、親しい間柄であっても、あまり相手のことに干渉し過ぎてはならない。それはかえって相手の自由を束縛し、プライバシーを侵すことになり、 結果として不和を招く原因となる。だから、相手のことにあまり口をはさむことなく、相手の自由を尊重しなければならない。これは男女の仲についても当ては まる。

<編集部の一言>
「彼氏の携帯を見てはいけない」というのはこの諺を現代版の言い換えかも。付き合っていても自分とは別人格の意思を持った一人の人間。当たり前のことなのに長く付き合うと忘れがちですよね。喧嘩が多くなってきたと思ったら、思い返してみるといいかもしれません。

好きじゃない人にはこんなにイライラしないのに!

思う仲のつづり諍い
(おもうなかのつづりいさかい)

意味:
二人の仲が好すぎて遠慮がないために、かえってつまらないことでちょっとした喧嘩をよくするものである。
<編集部の一言>
好きじゃなかったら気にならないのに、好きだからこそ許せないことってありますよね。連絡がこなかったり、休日に遊んでくれなかったり…。それはどんな二人にも言えることなんですね。

でも、やっぱりカップルの空気っていい!

思う仲は涼しい
(おもうなかはすずしい)

意味:
お互いに気心の知れた親しい間柄では、何の気兼ねもわだかまりなく、涼風が通うがごとく、非常にさわやかであること。

<編集部の一言>
愛し合う二人はこじれたりもするし、付き合っているからこそイヤなこともあるけど、友達じゃなくて付き合っている二人にしか出せない雰囲気というものがありますよね。いつまでも涼しい関係でいたいものです。

Text/AM編集部