2012年度版 職種別男性データ☆第11回広告代理店タイプ:スピンオフ

 今回は職業別男性データスピンオフです。以前、話題となった「広告代理店タイプ」では女性の方から多数の同調の声があり、今回は様々な広告代理店タイプとの間に起こった実際の体験談をご紹介いたします。まずは合コン篇から!

広告代理店タイプ By Danila Panfilov

杯をあけろ! にバブル感丸出しの妙な合コンゲーム


「とにかく飲ませれば楽しいと思っているのか、次から次に年下に一気に飲ませまくる。
合コンなんだから別に普通の飲み方でいいのに。独特の「杯あけろ!」というのに全くなじめず、もちろん笑えもせず辛かったです。あと妙な合コンゲームをところどころ挟んできたり…。
あんなのが先輩だったら入社1日目でやめるわ。」(ゆうこ/28歳)

 女は置いてきぼりで、自分たちだけで盛り上がっちゃう合コンは彼らの王道ですね。
若手になるほどそうで、つい最近見につけた飲み会テクニックを見せ付けたくてしょうがないのだと思われます。
人気のある職業についていることで、ほっといても女性からモテてしまうところもそれに拍車をかけているのでしょう。

どのハゲを満足させないといけないのかまず把握しないといけない合コン

「男友達にセッティングを頼まれた某大手広告代理店との合コン。行く前からちょっと先輩が多いから気つかってくれると助かるなどといわれて萎えたのですが、義理もあり断れず。
ところが席についた瞬間、大御所らしい人がいすぎて、誰に気を使えばいいかわからず、結局全員に気を使うことに…。男との会話より、女子同士のアイコンタクトの方が内容濃かった。」(さき/26歳)

 なぜ、モテ期も翳り始めた人間に対して気をつかわなければいけないのか。
異常な上下関係を合コンで持ち込まれるのは、一番女子が絶句する状況といっても過言ではありません。時給ももらってもないのに…。
 一方、同年代の彼らは、普段はどんな人にも“俺のクリエイティビティ魂”を前面に出す割に、上司が現れた途端、普段の“俺のクリエイティブ魂”は陰をひそめ、イエスマンへと成り下がり、上下関係に巻き取られていく…。
どんだけクリエイティブぶってもやはり一介のサラリーマンにすぎないのです。

 外見はツルツルに磨かれ、いちいち話す内容も魅力的な彼らですが、やっぱりこんな合コンされるとやる気もそがれてしまいますね。
引き続き、広告代理店男子に迫っていきたいと思います。

Text/AM編集部