こんなつもりじゃ…あなたが寂しさに負けた瞬間

猫がさかっているのを見て元彼に連絡

By dollen

 結婚するかどうかすごく迷って、結局金銭感覚の違いと不誠実なキャラに私が納得いかず、お別れした彼がいました。ただひとつだけ、彼のいいところがあって、それは体の相性がめちゃくちゃいいことです。でもそれに引きづられてずるずる会ってしまったら、私もいい年だし、絶対結婚できなくなる! と考え別れた後は彼には絶対会わないことに決めていたのです。
 しかし、あるクリスマス前の金曜日、何気なく会社で開いたfacebookでその彼に彼女ができたことを知り気持ちはどん底。さらに帰社するときには降っていなかった雨が最寄駅から家までの道でどんどん強くなり私はびしょぬれで、そのあげく転び…水溜りにダイブ。
そして、その転んだ先の軒下には猫がさかっているのが見えたのです。猫でさえ、パートナーがいるのに、私はこんなところで…。そう思い、その場でうつぶせに倒れこんだまま、立ち上がることができなくなった私は、思わず彼に連絡してしまいました。幸い、彼は近くにいたようで、家まで来て慰めてくれたのですが…。今では立派なセフレです。あの時、寂しさに負けたことを後悔しています。
(なな/事務/28歳)

<編集部からの一言> どうしても今日だけは誰かと夜を共にしたい日、ありますよね。ただ、それが未来のない元彼の場合、女の無駄遣いになることもあるので、できれば避けたいものです!

包容力のある上司に思わず…

 会社の同期だった彼に二股されていて、しかもフラれてしまいました。私は何も悪くないはずなのに会社ではよそよそしくされてすごく気まずいし、彼が活躍する場面を見るたびに予想以上にボロッボロに心が痛んでいくのが自分でもよくわかりました。
 そして、日中はほとんど一点を見つめるような状態だった私を気遣ってくれたのがその時の上司だったんです。「なんかあったのか?」「今度飯でもいくか? おごってもらうけど(笑)」など全然かっこよくなくて、おやじくさい人なんですけど、とっても優しくしてくれて、私も「いやですよー(笑)」といいつつ、すごく癒されていました。
 その後、ちょうど二人だけで残業することになり、帰りに一杯だけお酒を飲むことに。「なんかあったら何でも言えよ」という上司の包容力に私も彼のことを話してしまい、やさしく聞いてくれる彼に流され、ついついホテルに入ってしまいました。その後も関係は続いているのですが、特に付き合っている訳ではないので今となっては少し微妙です(笑)。
(ユキ/商社/26歳)

<編集部の一言>
失恋でボロボロの時に優しくしてくれる人ってどんなやつでも神様に見えますからね…。あなたも居心地のいい空間にひたってしまっているのかもしれませんが、上司といえどもそんなところを狙ってきた男なんてズルいに決まっているので、早々に新しい若手の彼をゲットしてくださいね♪