永遠に愛を誓いあうなんてレアケース!
合わせ物は離れ物
(あわせものははなれもの)
意味:
二つ以上のものをくっつけたり、一緒にして作った合わせ物は、いつかは離れる。このことから、縁で結ばれた者にも、いつかは別れるときがやってくるという意味。
<編集部の一言>
「永遠の愛を誓う」とか「生涯愛しつづける」とか、周りを見るとそれが当たり前のような風潮ですよね。すぐに別れてしまったり、飽きてしまったり、そういった自分が人と違うのかな?なんて悩むこともありますが、そうではなくて「むしろ、ずっと好き同士でいる方が稀」と思うと気が楽になったりしますね。
人生は恋愛と苦しいことがほとんど!…
色の世の中、苦の世界
(いろのよのなか、くのせかい)
意味:
世の中というのはその大半が色恋沙汰と人生苦とで成り立っている。それほど色恋が人の生活の中に占める割合は大きい。
<編集部の一言>
生きていると自分ではどうすることもできない辛いことや、苦しいことがありますが、くよくよ悩まず、そういうものだと割り切ってしまうと、そこにある小さな幸せが見つけられたりすることも。苦しいことと恋愛だったら、恋愛が多いほうがいいですよね!ポジティブに恋愛を謳歌できたら人生がもっと楽しくなるかもしれません。
女性は一人身になるとより美しくなる♪
男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く
(おとこやもめにうじがわき おんなやもめにはながさく)
意味:
男やもめは不潔で汚くなるばかりだが、女やもめは身ぎれいになって男たちにもてはやされるということ。
<編集部の一言>
失恋や離婚はもちろん辛いことですが、一人身になった女性は憑き物がとれたようにキレイになる方が多いですよね! 失恋しても輝きつづける女性の強さは元来のものなのですね。他にも同じ意味で「男後家にはぼろ下がり女後家には花が咲く」や「男やもめに雑魚たかる」なんていう、ことわざも。少し男性を卑下しすぎのような気もしますが、女性をここまで持ち上げてもらって悪い気はしないですね(笑)。
Text/AM編集部