先の見えない私たちが今すべきこと

これから先はどうなっていくのか。そんなこと誰にもわからないけれど、ただひとつ確かなのは、決して1人で進んでいくわけではないということ。そして、私たちは不幸な結末を想像しながら頑張れる生き物ではないということ。バッドエンドを想定していたら、誰も頑張ろうとは思えない。だから、今のネガティブな状況をポジティブな期待に変えて生きていたい。

そのために私たちが今すべきなのは、好きなものに触れる時間を持つことと、明るい期待を持つことだと思う。1時間でも15分でもいいから、この時間だけは不安や焦燥感、罪悪感は1度捨てて、自分を喜ばせるためだけに使ってほしい。好きな人たちと期日のない約束を立てるのも素敵だと思う。そんな時間があるだけで、ほんの少しでも優しい気持ちを生みだすことができると私は思ってる。

「止まない雨はない」とか「曇り空の上はいつも青空」とか「春の桜が今 華麗に散って行ったのは終わりはいつか必ず来ると そう僕らに希望の花を咲かした」とか。どの言葉もきっと綺麗事や名言なんかじゃなくて、紛れもないただの事実だと私は思うから。

ちなみにこんなヘタクソなコラムを書くきっかけをくれたのは、この全く売れていないバンドの曲でした。

だから、昨日より今日が、今日より明日が。
明るくなりますように。

今、そんなことを私も願っています。