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整形にゴールはあるの?妹尾ユウカが200万円の整形を経て感じたこと

妹尾ユウカさん

吾輩はブスである。取り柄はまだない。

10代の頃からネット上で「ブス死ね」と言われつづけ、まともに傷付いた私はハタチで初めて美容整形手術を受けた

同じ箇所のやり直しやプチ整形を含めて、これまでにかかった総額費用は200万円ほど。しかし、周りに美容整形費用が600万〜1000万円を超える子たちがたくさんいるので、この金額が世間的に高いのか安いのか私にはもう分からない。

ただ、200万円でブスから普通になれただけでも、御の字だとは思っている。世間的にはまだブスなのかもしれないが、私としては“可もなく不可もない顔”になれたと思っているから。というか、そう思わないとやってられないっていうのが正しい。

整形手術を受けてからも、ネット上での「ブス」って言葉や評価は絶えないが、そう言われないように努力するのは諦めることにした。エマワトソンですら「近所のおばさんみたい」と揶揄するような人たちに認められることなど不可能であり、認められたところで何にもならないことに気が付いたから。

いつからか「ブス」とか「死ね」って言われることに慣れてしまって、ついにはなんとも思わなくなってきたが、決して強くなったわけではない。瞬発力が鈍っただけというか、骨折しても歩ける術が身についただけなんだと思う。

そのことに気が付いたのは「綺麗だね」と言われたときだった。これまで言われつづけた「ブス」って言葉が私の中から消えたわけじゃないからマインドはブスのままなので、素直に受け取れなくてからかわれてると思ってしまった。(最近、私はこの現象を”ネガティブスモード”と呼んでいる。)

明日の朝、顔がTWICEのツウィになっていたとしても、きっと私のマインドはこのままなんだと思う。「人は見た目じゃない」という言葉が、これまではただの綺麗事に聞こえていたが、今は“見た目を変えただけじゃどうにもならないことがある”という意味で捉えて頷いている。

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