何も決めない彼にイライラ…?逆プロポーズで気づいた責任の押しつけ

カップルが道を歩く画像

男性にも色々なタイプがいて、自分で物事を決めたい「引っ張るタイプ」と、自分ではあまり意思表示をしない「優柔不断タイプ」がいます。

彼氏が優柔不断なタイプの場合、デートの予定や一緒に食事をする店がなかなか決まらなかったり、向こうから誘ってこなかったり、もどかしい思いをしますよね。
場合によっては、「付き合うか付き合わないか」「結婚するかしないか」といった重要なことに対してもなかなか意思表示をしてくれなかったり……。

では、優柔不断な彼とどのように向き合えばいいのでしょうか。

優柔不断な人には2パターンある

優柔不断な人にはざっくりと「めんどくさがりタイプ」と「自信喪失タイプ」の2パターンがあります。タイプによって傾向と対処法は違います。

まず、「めんどくさがりタイプ」ですが、単純に家でゲームをしたいインドア派や、自分が興味を持たないことになかなか耳を貸してくれなかったりします。
変化を嫌い、現状維持したがる傾向が強いので、誕生日や記念日もあまり関心がないので、イベント好きな女子からしたら「もっとサプライズとかしてくれよ!」と思うかもしれません。

ただ、興味のあるジャンルにはモチベーションの高さを発揮するので、彼が興味を持てるデートスポットや飲食店に呼び出してテンションを上げつつ、自分が好きなものを紹介したり、してほしいことを合間に挟んで提案するとじょじょに染まってくれます。
「それ、面白いじゃん!」と思ってくれさえすれば動いてくれる、ある意味柔軟性が高いタイプと言えるでしょう。

もう1つの「自信喪失タイプ」は、過去に他人から否定された経験が尾を引き、自己主張に抵抗感を持っています。

あなたも親や先生に「あなたの選択は間違ってる」と言われたことはないでしょうか。子供の頃から否定されるような場面が多いと、「自分の意見は受け入れてもらえない」と思い込み、意思表示をしにくくなります。
相手に意見を否定されるくらいなら、「長いものに巻かれろ」で他人に任せたほうがいい……。日本人に多い傾向ではありますが、自信のない優柔不断タイプはそのような理由から自己主張ができなくなるようです。
そのため、自分に正直に生きている「めんどくさいタイプ」に対し、「自信喪失タイプ」は自分が「したい」と思っていることでも相手に譲ってしまうということが多いです。

「今日は本当は肉が食べたいんだけど、彼女が魚の気分だったら不機嫌になってしまいそう。意見が対立するのは嫌だから彼女に譲ろう」
「本当は彼女と付き合いたいけど、もしも断られたら傷つくなぁ。向こうから言ってくれたら安心できるんだけどな」

とか、ちょっと後ろ向きなんですよね。
そういうタイプには、「あなたの話をきちんと聞きますよ」「あなたが好きなものを受け入れますよ」といったサインを見せて、安心感を得てもらうのが良いと思います。
相手のことを知ろうとする姿勢を持つことで、お互いに話しやすい雰囲気になり、信頼関係ができあがっていきます。

そんな2つの優柔不断なタイプを例に出しましたが、どちらのタイプも、女性からのアプローチによって変化できる柔軟性と伸びしろを持っていますし、何が何でも自分の意見を通す「俺様タイプ」のような頑固さがないので、2人の対話によって意思決定ができるいい面もあります。