By independentman著者は美人なのに悲惨で笑える恋愛話をイラストエッセイで綴った『負け美女で知られ、“負け美女”の第一人者としてテレビ、雑誌で活躍するコラムニストの犬山紙子さん。
本書では、今ブームの出会いの場“街コン”にスポットをあて、犬山さんが負け美女代表として実際に街コンの現場に潜入し、その実態をイラストと共にレポートしています。
2011年には全国で100回程度の開催だったものが、2012年には2000回以上の開催になり、爆発的ブームになった街コン。現在では、若者だけでなく大人コンやシニアコンなど年齢層も、場所も拡大されますます注目を集めています。グルメを楽しみ、地域おこしになって、出会いもある、いいことばかりのような街コンですが、実際に来る人はどんな人なのでしょうか？
犬山さんは、渋谷、中野、青山一丁目、赤羽、荻窪、中華街、足立区、品川＋1という9つのエリアに参戦し、街コン参加者、街コンでの所作、場所による違いなどを分析。犬山さんが出会った変わり者（？）な男性のことも赤裸々に綴っています。
1度は行ってみたい、街コン。そんなあなたの街コン対策本に、なるかも？
書名：『街コンのホントのところ』 著者：犬山紙子 発行： 新人物往来社 価格：￥1,260(税込)
Text／Yuuko Ujiie
