“好き”なのか“執着”なのか
セフレという関係性は否定しません。
彼氏彼女というポジションはちょっと煩わしい、でも性欲は溜まるから誰かといたしたい、でも風俗はあまり好きじゃないし不特定多数の人と関係を持つのは色々と弊害がある、だから特定の“セフレ”を作る、という考え方の人も世の中には少なからずいるでしょう。
お互いが都合のいい関係で、利害が完全に一致していて、最低限のマナーが守られているならわたしは別に良いと思うんですよね。
あなたの場合、「このままではダメだ」という認識があるようですから、きっと好き好んでセフレになってその関係を楽しめるタイプではないように感じます。
やることやってスッキリした〜! マジでセックスも上手いし面倒な詮索してこないし便利〜! ぐらいに思えないのなら、ただつらいだけ。いつかきっと…と淡い期待が今のあなたを余計に苦しくさせているのではないでしょうか? だから、そういう関係になるべきではなかったんだと思います。
もし彼があなたといつか付き合いたいと思っているなら、今の彼女との関係をきっちり清算してからあなたと新たな関係をスタートさせているはずです。でも、現実はそうではない。最初から誠実に向き合ってくれない人は何を求めても上手い具合にかわしてしまうし、楽で便利な状況にズルズル引き込んでいくだけです。人間ですから、自分を律するなんてできないものです。それに、たとえ運良くセフレから彼女に昇格したとしても、彼が浮気をする人だという不安はいつまでも付き纏うし、彼もあなたに対して「結局は都合のいいポジションに甘んじる女」という固定観念をなかなか払拭できないと思います。
よーく考えて欲しい。
過去に一度別れたということは、別れるに至った理由があるはず。
年月が経ったことで彼との思い出が必要以上に美化されてはいませんか?
かつては自分のものだった人が目の前にいるから、惜しく思えるだけではありませんか?
それはもう、”好き“ではなく、”執着“です。
”好き“から”執着“に感情が変化してしまったら、その先にハッピーエンドが待ち受けていることはありません。
26歳でセフレに本気の恋をする、あーもう!!!響きだけでしんどいよ!!!
一度や二度、チ○コを挿れられたぐらいで情にほだされんなよ!!!