両親の離婚を目の当たりにして

 それでも今、祭壇の上に立ち、神父から「この人と一生を添い遂げますか?」と聞かれたら、私は「まあ、そのつもりですけど……」といった煮え切らない返答をするだろう。

 その主な原因は、2度も目の当たりにした両親の離婚に違いない。

 直接、刷り込まれたわけではないが、物心つく頃には「永遠」や「運命」なんてものは、ディズニープリンセスと白タイツの男にのみ与えられているものだと思っていた。

 それに加えて、これまた新婚の妊婦がするべき話ではないが、私は離婚に対してさほどマイナスなイメージを持っていない。

 これは完全に母の影響である。

独身となって幸せそうに暮らす母

 1度目の離婚時は幼かったのであまり記憶にないが、2度目の結婚から離婚までの母は、父の顔色を伺って出かけたり、ガンを2度も患ったりしていて、当時の写真を見返してもほとんど笑顔がない。

 そんな母が2度の離婚を経て、独身となってからは、とても幸せそうに日々を過ごしていて、今日もおいしそうなスイーツを食べに出かけたことはインスタグラムを見て知った。

 離婚するとき、母は私をシングルマザーの子どもにしてしまうことを申し訳なさそうにしていたが、私にとっては、両親が揃っていることなんかよりも、母が幸せでいることのほうがよっぽど重要だった。

 だから、私は離婚というものに対して、100%の負のイメージは抱けないのだ。

彼は私の「運命の人」?

 話がだいぶ膨らんでしまったが、こんな経験をして育った私には「永遠」なんて言葉がピンとくるはずもなく、「運命」なんてものはさらに100年早いわけで……。

 彼は私の運命の人で、私は彼の運命の人なのか。

 今、その答えはわからないし、それが分かる日の目処も立っていない。

 けれど、今日も明日も明後日も、私は彼と居たいと思う。
その気持ちには、これっぽっちの迷いもない。

 そんな日々の積み重ねが10年、20年と続いた先で、私は「運命の人」に気が付けるのかもしれない。

「運命」はいつもビビッとくるものとは、限らないのかもしれない。

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