岩倉の回答

一般人のモテテク「先日の合コンでの学び2」の画像」

 あの夜のことを思い出そうとすると、
頭に靄がかかったように、何も思い出せないんです。

 おしゃれなイタリアン、おいしいワイン、クールビズのスーツ、
そして1993年生まれの男の子たち…。

 うぅ、頭が…!

 当方、AMの最高齢で1983年生まれの今年35歳です。
しかも若く見えるなんてことは一切ない、高身長のフケ顔です。

 対面と同時にお互い「あ、ないな…」と判断。
しかし、それを表に出すのは失礼なので、社会人として当たり障りのない会話をしてにこやかに会を終えました。

 何も思い出せないのは、実のある話をしてないからでしょう。

 誰も何も悪くなかった。
ただ、時代が悪かった。お互いの生まれた時代が。

 というわけで、これを学びとして次は昭和生まれと合コンがしたいです。
求む!昭和生まれでギターが弾けて痩せてて読書が好きでアニメを見てて酒を飲む顔が金城武っぽい黒髪の男性!
(岩倉)

石島の回答

一般人のモテテク「先日の合コンでの学び2」の画像」

 会話のキャッチボールができる男性って稀有なんですよね。
女性なら「週末なにしたんですか?」と聞かれたら、回答して「そちらは?」と同じ質問を相手に返すじゃないですか。
ほとんどの場合、投げかけた質問は「相手に聞いてほしい質問」でもあるから。

 でも、これをやらない男性って意外と多い。自分だけ回答して、ボールを持ちっぱなし。
先日の合コンもそんな感じで、むしろ善意で「俺たちこんなに仲良くて面白いんですよ〜!」を2時間アピールされました。いやもういいから、ホモソーシャルはもういいから!

 AMとしても「質問されたら質問しかえす文化」を男性たちに浸透させなければなりません。でも、こんな小さなコラムじゃ世界は変えられない。

 こうなったらバンドを組んで、ロックフェスに出て、でかい声で「質問されたら質問しかえせ」を叫ぶしかない。
かつて伝説のフェス、ウッドストックで「愛と平和」が叫ばれたように。

 そしていつか男性の意識が変わったとき、幸せになれる女性も増えるはずです。イマジン……。
(石島)

橋本の回答

一般人のモテテク「先日の合コンでの学び2」の画像」

 今回学んだのは、趣味が合う合わないはもちろん、とにかく人間レベルが違いすぎると全く相手に入り込む隙を見つけられないということ。

 相手は某大手企業の営業マンで、趣味はスポーツ系が大半。そして顔はそこそこ爽やかなイケメンで、間違いなく学生時代はカースト上位。サッカー部やバスケ部に所属していたことでしょう。
いわゆる「モテたい」という気持ちからくる、こじらせ・ひねくれ要素が一切感じられませんでした。

 一方で、こちとら非モテ歴27年の元カースト底辺で趣味はネットストーキングの自意識こじらせOL。

 彼らが南アルプスの天然水だとしら、こっちはギッタギタの油です。

 油ギッタギタの私は、プロテインや糖質制限の話、テニスで全国大会出た話、野球やサッカーなどの南アルプスのように爽やかな話は、なんだか良くわからない。つまり、話が全く噛み合わせられない。止むを得ず「すごいですね〜!」botと化する私。

 久々に学生時代の、カースト上位男子に入り込む隙がなかったカースト底辺女子の気持ちを味わって死にたくなりました。エーン。

 解決策としては、相手に釣り合う見た目と、その見た目からくる自己肯定感・ノリの高さが必要かと思います。

 そうすればきっと野球もサッカーの話もできるし、なんなら毎週土日に取引先とフットサルするような人間になれるはず。
間違っても休日2日間誰とも喋らず月曜第一声の痰の絡みがひどいことになりませんよ。

 来世に期待!商社パン職OLに生まれ変われるように徳、積んでいきます。
(橋本)

※前回のテンションと比較してお読みいただくと、よりお楽しみいただけるかと思います。
【前回】残酷なほど勝敗がわかれた「先日の合コンでの学び」

次回は<消えてもらうことが最適だけど「彼が浮気して別れたときのメンタルの立て直し方」>です。
彼が浮気して別れる。まじふざけんなよって怒りと悲しみに支配されてしまいますがそれでも明日はくるし学校やら仕事やら毎日を生きていかねばならない。だからそんな憎悪から早めに解放される方法を考えてみました。