そして次に、公園はエロい雰囲気にはあまりなりません。
どちらかというとムードがあります。
仮にキスをしたとして、ベッドの上でキスをするのと公園のベンチでするのとでは、少し空気も意味も違ってきます。相手がよほどの変態でなければおっ始まりません。
胸くらいなら触ってくる人もいるでしょうが、そのときは叩きましょう。それもまた青春です。

「そもそも公園に行くとか気が合ってないと無理じゃないの？」

重要なのはここです！！！
気が合っているからこそ、深夜の公園もちょっとしたアトラクション代わりに楽しめるんです。
公園に乗り気で付き合ってくれて、しかもそこそこお互い楽しめたら、2人はそこそこ気が合っているかもしれない証拠になるでしょう。

相手が性欲の塊の場合、ヤるためだけならめんどくさいLINEにもいくらでも付き合うものです。厄介ですね。
ですが、だからこそ真人間か性欲の化身か、男が試されるフィールドが深夜の代々木公園なのです。
仮に相手に「絶対にヤりたい強い心」があったとしても、それをきちんと我慢してくれたら本気度もわかります。

「意外と楽しかったね」「そうだね」
なんて会話で公園の出口を迎えられたら、2人の距離はグッと縮まるかもしれません。
そしたら次は、深夜の日比谷公園に行きましょう！
（※単なる響きで選んでいます）

この季節、深夜は特に風が涼しくて気持ちがいいですからね。
コンビニでお酒を買ってきて、歩きながら飲むもよし、路上飲酒するもよし。まぁ、そこは各自の判断にお任せします。
青春、やっていきましょう！！！

Text／oyumi
初出：2018.08.20