体重が気になる方へヒモ男子からのオススメ「まぐろの漬け丼」

ヒモのまいったねぇさん家はヘルシーブーム!

まぐろヅケ丼のレシピ画像

彼女の仕事で何か良いことがあったとき、いつもの日常の中で少し自分を褒めてあげたいとき、前までは奮発してぶ厚いステーキを買ったり、山盛りのから揚げを揚げたりしていたけれど、最近我が家は空前のヘルシーブーム。

健康診断ではコレステロール値が少しずつ上がり始め、お酒を飲めば生中二杯で二日酔い。昔は少し運動すれば素直に戻ってくれたのに、もはや元の体重が思い出せない。

毎朝、体重計に乗っては一喜一憂。自分は増えているのに彼女は減っていると「なんで毎日同じものを食べてるのに!」と悔しがるも、「あっ仕事してないからか」とひとりで妙に納得してしまったりする始末。

そんな我が家の救世主が「まぐろ」です。中でも脂が少ない赤身はご馳走感があるのにヘルシーという夢のような食材。

今回はそんなまぐろの赤身を使った簡単絶品レシピをご紹介したいと思います。

醤油に漬ければワンランク上の味に!「まぐろの漬け丼」

「まぐろの漬け丼」のレシピ画像

近頃は牛肉もまぐろも霜降りが人気だけれど、江戸の頃からまぐろの中でいちばんおいしい部位は、赤身と言われていたようです。

トロの魅力が脂の甘みなら、赤身の魅力は濃厚な旨み。ただ、スーパーなどで売っている赤身には筋張っているものや冷凍によって旨みが流れ出てしまっているものもあります

そんな赤身でも簡単にとびきりおいしくする方法が「漬け」

醤油の旨みやコクが加わるのはもちろんのこと、浸透圧によって余計な水分が抜けるのでさらに旨みが凝縮され、ねっとりなめらかな極上の食感に変化します。

「まぐろの漬け丼」の材料(約二人分)

・刺身用まぐろ赤身 1パック(150gくらい)
●醤油 大さじ3
●日本酒 大さじ3
●砂糖 小さじ2分の1
・白いご飯 丼2杯分
・青ねぎ 適量
・青しそ 適量
・焼き海苔 適量
・わさび(お好みで) 適量

「まぐろの漬け丼」のレシピ画像

1.●印の調味料をよく混ぜ合わせ、まぐろのお刺身を漬け、表面にぴったりと貼り付けるようにしてラップをかぶせます。冷蔵庫で最短1時間、最長ひと晩寝かせましょう。

【ポイント】
漬けタレにお砂糖を入れることで味にコクが増し、浸透圧によって程良く水分が抜けて旨みが凝縮されます。

「まぐろの漬け丼」のレシピ画像

2.食べる直前に青ねぎと青しそは包丁で細かく刻み、焼き海苔は手で細かくちぎります。

3.丼に白いご飯をよそい、海苔、青しそ、青ねぎ(最後の仕上げ用に少しだけ取っておきましょう)、まぐろの順にのせていきます。

4.仕上げに上から青ねぎを散らし、お好みでわさびを添えたら出来上がり。

漬けにしたまぐろを刻んで納豆と混ぜると少し贅沢なまぐろ納豆となり、丼と同様に白いご飯が進みます。いまの季節なら、脂が控えめであっさりとしている初鰹でもおいしく作ることができますよ!