私、尽くしちゃうタイプなんです。
なんていう女性を結構みかけます。
尽くすと言う女性は最初は一応健気なふりをしてきますが、話をしてみると大体自信満々です。
面白がって続きを聴いてみると
あれをしてやった、これもしてやったという軽い自慢話が始まります。
私はやっぱりねっと思いながらニヤニヤして聴いています。
そう、尽くすタイプの女性というのは
尽くす器量を周囲に見せたい人が多いのです。
尽くすことのできる私=器量(甲斐性)のある私
例え相手に感謝されなくても、尽くした事実が残れば周りから評価を得られる。
尽くすことで自分も気分が良くなる。
で、もっと尽くすことに。
尽くすのは道楽だと思った方が良い
尽くすのが悪いとは言いません。
幸せというのは人の数だけ色々な形があるので、他人の幸せについてとやかく言うつもりはありません。
当事者同士が、その状態が幸せだと思える場合には、そのままその件はスルーします。
でも、尽くすことでその人の人生が破綻しそうな場合もあるわけです。
そんな時にはこっそり肩の荷物を降ろしても良いのでは、と話をすることになります。
相手に尽くすことは自分の道楽であるとまず最初に理解しておくべきです。
相手にしてやっているのに道楽か?と思うかもしれませんが、 尽くすことで、相手から感謝されたり、周囲から凄いと言われるのです。 それは承認欲求を満たす行為であり、そのためにしているということを自覚しておくべきです。
過ぎた道楽が身を滅ぼすように、尽くし過ぎは身を滅ぼします。
しかも性質の悪いことに相手も依存させ過ぎで滅ぼすのです。
そのことを肝に銘じましょう。
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