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  • 2017.01.10

失敗も手相のせいにすればさらりと再スタートしやすい?占いとの付き合い方

手相、タロット、四柱推命…お正月におみくじをひいた方も多いはずのこの時期ですが、みなさん占いはどのぐらい信じていますか? 定期的に通わないと落ち着かないほどのめりこんでいる人も、テレビの星座占いすら信じない人も、ポジティブに占いを取り入れて明るく今年を切り開くには?

肉乃小路ニクヨ 恋愛 ニューレディー おネエ 淑女 手相 占い はまる 宗教 神社仏閣

 私は特定の信仰は持ちませんが、神社仏閣を巡るのが好きなレディーです。
過去にも書きましたが、宗教施設というのはその宗教の智慧の結晶で、文化レベルや土木技術、宣伝方法の遣り口が集約されているからです。
宗教というのは私の感覚で言うと古来から続く情報産業です。
考え方や文化を売りものにして、お布施や力を結集してきました。
私が寺社仏閣に行くのはその遣り口の検証と
良い気の流れを作る智慧を学んだり、触れてみたりするためです。

 そういう視点で宗教を見る私ですから、あまり宗教的思考にのめり込むことはありません。
宗教要素の強い占いや、厄年ということもあまり意識していません。
事実私は厄年真っ最中ですが、厄除けに行かないまま、後厄を迎えました。
絶好調ということもありませんが、なんとか無事に過ごせています。

 私が無事に今日まで来れたのは、
神様のおかげというより、私の周囲の人々の優しさのおかげだと思っています。
そういう身近で現実的に支えてくださっている人に感謝することの方が
私には大事に思えます。

 でも周りを見回すと占いや信仰が好きな人が多いですね。
特に女性に多い気がします。
経験的に宗教施設を訪れると女性の割合が多いですし、占いも男性誌にはあまり無いのですが、女性誌にはかなりの割合で掲載されています。
男女差という言い方を私はあまり好きではありませんが、女性は何かを信じたり、占いを頼りにする傾向が強いようです。

占い好きな女性の特徴

 私はニューレディーということで、たまにメディアで取り上げられる時には
男の気持ちも女の気持ちもわかる存在、なんて紹介をされますが、正直なところ両方ともよくわかりません。
だから、女性が占いを信じる気持ちというのもあまり共感出来ないのですが、
観察はしているので、思うところはいくつかあります。

 占いを信じる人に多く見られる傾向は
そもそもあまり物事を深く考えていないということです。
物事を深く考えないというのは決して悪いことではありません。
日常を送るのにいちいち深く考えていたら前に進まないことも沢山あります。
だから活発な人や好奇心旺盛な人が占いをライトな気持ちで信じているように見えます。

 あと、ライトな気持ちで信じていると、何か嫌なことがあった時にそこに責任を転嫁することが出来ます。
今日はアンラッキーな日だから、悪いことが起こったという感じです。
突き詰めて考えれば、起きていることは因果応報で
自分にも責任や反省点があるのですが、
そこでウジウジやっていると、停滞してしまいます。
さらりと占いや運命論のせいにしてしまった方が、リスタートし易いというメリットがあるのです。

 深く突き詰めず日常を過ごすのは、マルチな役割をこなすことが得意な女性の傾向とも重なるので、 女性が占い好きということはこの点からもうなずけます。

縛られ過ぎると勿体無い

 ただ、私から見ると占いや信仰に縛られすぎるところまで行くと、あまり良く無い傾向が出て来るように思います。
例えば女性は30代で厄年が結構あり、それに六星占術の大殺界なども含めると、せっかくの一番元気で楽しい30代に何も始められないことになります。
女装業界でも女装は男の厄も女の厄も当てはまるなんてことを嘯く人もいます。

 そんなことを気にしていたら、何も出来ません。
でも信心深い人に限って、そういうことを気にして、時間を無為に過ごしてしまうのです。
人それぞれペースがあるので、それでも良いとは思いますが、
普段からノロマでドンくさい私はその時間はちょっと勿体無いなと思うのです。
トロいのを自覚しているから時間を無駄にしたくないのです。

 と言いながら、私も実は厄年を言い訳に
慎重になっていたところが無かったわけではありません。
今日は自分への戒めも兼ねて書いてみました。
人の一生はあっという間です。
信じ過ぎ、気にし過ぎるのはほどほどに、やりたいことをやりましょう。
ふふふ。


Text/肉乃小路ニクヨ

次回は <LGBTに理解のないお母さん、ありがとう!親非公認ニューレディーの生き方>です。
お正月に実家に帰ったニクヨさんが経験したのは、ニューレディー活動を認めてくれない母親との喧嘩でした。結婚しないなら子どもは?お墓はどうするの?家系が途絶えていいの?と、毎年繰り返される母親の質問責め、喧嘩……。しかし、そんな無理解な親に今となっては感謝しているというニクヨさん。いったいその理由とは?

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装
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