あがる恋愛適齢期
で、そんな状況だけど、私は人と深く付き合うことは悪くないと考えます。
無理にとは言いませんし、異性でも同性でもどちらでも良いです。
プライベートで他人と深い仲になるというのは、自分が生まれた意味を知ることだと思います。
何故なら、他人という鏡を通してしか人は自分を知ることが出来ないからです。
それを性愛も含めた深いレベルで行うことはとても大切です。
セクハラやストーカー問題など昔と比べて恋愛の障害が多いから、今はそんな障害に対処できるようになってから恋愛するようになっているんです。
つまり恋愛適齢期があがったのだと思っています。
だから、客観的に自分の状況を知って、対処法がわかってからいろいろトライしてみるのも良いかもしれませんね。
私も客観視したらスッキリしたので、
41歳だけど恋愛をまた楽しんでみようかしら。
ふふふ。
Text/肉乃小路ニクヨ
初出:2016.11.01
次回は<宇多田ヒカルから藤圭子を知る 「好きな人」のルーツを辿る聖地巡礼のススメ>です。
ニクヨさんが藤圭子さんを知ったのは、9月にニューアルバム『Fantôme(ファントーム)』を出された宇多田ヒカルさんのデビュー後でした。好きな人のルーツを探るのは楽しいもの。中島みゆきさんと安住紳一郎さんの母校にフィールドワークしに行ったり……AM読者のみなさんもぜひ真似してみてはいかがでしょうか!