羞恥心と厚かましさは両立できる?「厚顔無恥」の新解釈!

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恥を知れと己を戒めつつ、
空気を読むいいオンナ気取りの私ですが、
同時に厚かましさというのも大事だなと思っています。

「厚顔無恥」という言葉があります。
厚かましく、恥知らずなさま。という文字通りの意味ですが、
厚かましさを大事にするということは
この言葉の通りだと、羞恥心を大事にするというポリシーに反するのでは?
という疑問も出てきます。
でも、私は羞恥心と厚かましさは両立できると思っています。

羞恥心は誰のために持つべきか

羞恥心とは自らや自分が好きだなと思う人に対して
抱くべきもので、世間一般や見ず知らずの人の為ではありません。
時に、世間や周囲から恥知らずと思われても、
やらなければならないことが、人にはあります。
そんなときには、厚かましさを恐れずにやり通すことが重要です。
それはとても胆力が要ることです。

例えば、一度は諦めたことや、自ら捨て去ったことを
諦めきれずにもう一度始めたいと思ったとき。
前回辞める時に、周りの人に迷惑もかけたこともあるでしょう。
当時の自分の馬鹿さ加減を思い出したり、辛いことも多いです。
世間の風当たりも当然厳しい。
そんな中でも、どうしてもやり直したいと眠れない夜を過ごすくらいなら
厚かましいと思ってもやるべきです。