二万回ついた嘘だが君といるこの瞬間を忘れはしない
ふっちゃえば楽なんだろう 好きだって言ってしまえばなお楽だろう
職場では無視しあうって約束を無視する僕を無視する君だ
クリスマス!ひとりでがっかりしてないで僕と一緒にがっかりしない?
織姫の笑う星空 彦星の下手な浮気はそっと無視して
死をもってお詫びをしたい 「こち亀」を最終話まで読み終えてから
人妻と遊んだ街から逃げてゆく おうちに帰るまでが不倫です
起承転結でいうなら好きなのは転から始まるようなセックス
出し終えたコンドームって燃えるゴミ?燃やせないゴミ?燃えつきたゴミ?
あこがれの体位をためす 本当に好きな人とはできないような
「ぜんぶ好き」以外出口のない問いに「おっぱいです」で勝負して散れ
口説いたらいけない人と飲むときも俺のクララが立つから困る
ほんとうはまだ好きだよとエイプリルフールに君は言うんだ ずるい
つまんない号は買わない月もある雑誌のように付き合えたなら
近づけば近づくほどに色褪せる君にそれでも近づいていく
わかくさの妻が鬼より冷めた目で俺にぶつけてくる福の豆
一学期ほぼ10割の処女率が約9割になって二学期
モザイクをかける気持ちで暗くする ブサイクというほどじゃないけど
紅白で締めくくられる大みそか ねんまくは紅 たいえきは白
さきいかで飲むクリスマス 俺と寝る気のない女たちにも愛を
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