超俺様だけど、イケメンでデキる男だから許しちゃう!
イチオシの男性キャラクター
■登場人物名
遠野 渉(トオノ ワタル)
■プロフィール
29歳、長身、イケメン…だけど超俺様。
ヒロインの望愛を「姫」とするなら「王子」ならぬ…まさに「MONSTER」。
急病で倒れた父に代わって、新社長に就任することになるが、温厚な前社長の父とは違い、強引で強気な超俺様。
望愛を自分の秘書にしたのは父の言いつけだったが、そばにいるうちに妙な感情が生まれ始める。
■女性が翻弄されてしまうポイント
強引で俺様。その強引ぶりも俺様ぶりもハンパじゃない。
だけど、すべてを許してしまうのは…彼がイケメンでデキる男だから。
ストーリー序盤の渉の態度は普通じゃ考えられないほどに冷めている。けれど、懸命に渉を支えようとする望愛の態度に、今まで誰にも見せたことがない一面を見せ始める。
傲慢で俺様の見せるほんのわずかな優しさに女は一気に堕とされる。社長としても成長していく様子に目が離せなくなってしまう…。
モンスターの出現で王子の心が揺れる
一番好きなキャラクター!
■登場人物の名前
菊森拓真(キクモリ タクマ)
■プロフィール
30歳。長身、イケメン、おまけに紳士。「MONSTER」に対してこちらが「王子」。
数年間前社長の秘書を務め、秘書室を取仕切る秘書室長に抜擢。前社長の意思で後任に望愛を置き、一人前の秘書に教育する。
望愛を一番近くで見守り、支えてきた室長だが、突然就任した渉の存在によって、今まで抑えてきた望愛への気持ちが動き始める…。
■女性が翻弄されてしまうポイント
イケメンで仕事ができるのは渉と同様。しかし、渉と対照的なところに惹かれてしまう。
何もかも包み込んでくれそうな優しさを持ちつつ、動き出した自分の気持ちと並行して、今まで見せなかった『室長』ではない『男』の顔。
渉とは逆に紳士的な室長が時折見せる強引さがたまらない。渉と正反対なだけに、渉派と室長派に分かれること必須。
自分だったら渉に惹かれるか…室長なのか…。ストーリー後半、室長が見せる最大の優しさに思わず涙が…。
Text/橘いろか
橘いろか著『MONSTERの甘い牙』はこちらで読めます!
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