脱喪女のカギは「単独行動」と「テンション」
アル:あとは単独行動してみるのがオススメ。
口説かれる女子って、バーで1人飲みとかよくするじゃないですか。
AM:バーで会った男をお持ち帰りパターンは多いですよね。友達と一緒だとそういう展開になりづらいし。
アル:大人数だと笑いに走りたくなるしね。女モードの自分を友達に見せたくないというか。
私も出自は“女子校出身の喪女”だから、女目線の方が大事というか、「みっともない姿を見せてたまるか!」ってプライドがある。
AM:みっともない姿(笑)。
アル:基本、女モードの自分がキモいんですよ。だからコンパでカラオケに行っても『土俵の英雄』*を熱唱してしまう(*キン肉マンの超人「ウルフマン」のテーマ)。
男受けを狙ってaikoを歌うとか死んでもできない…つか、aikoはもう古いのか?それすらもよくわからない。
AM:ナチュラルにaikoを歌う女子にはなれないと。
アル:『土俵の英雄』は名曲だしね。『容赦はしないぜ~ツッパリとおすぜ~♪』と腰を落として張り手のポーズをとるんです。自分的にはすごく楽しいけど、まあモテませんよね。
AM:女同士だと超盛り上がりますけど(笑)。だから、男にモテるには単独行動せよ、と。
アル:私もそうだけど、男より女友達の方が大切だし、男にモテるより女友達に受ける方が嬉しい。そういう人は単独行動した方がいいです。
ただ、バーで1人飲みしてても面白いこと言いたくなるんですよ。つまんない会話に耐えられなくて。で、その時のカギはテンションなんです。面白い女がモテないんじゃなく、テンション高すぎる女がモテないから。
女子校って前のめりにトークして両手をバンバン叩いて笑うっていう、ひな壇芸人っぽいノリなんですよ。そこから芸風を変えて、落ち着いた口調で淡々と面白いこと言うようにしたら、非モテが改善されました。
なので、笑福亭仁鶴師匠のトークを手本にするのがオススメ。