マッチング=割れ鍋に綴じ蓋

AM: お話を伺ってると、旦那さんにとってもアルさんは必要で、唯一無二の存在だと感じました。

アル: うーん、<割れ鍋に綴じ蓋>じゃないですかね。お互い欠点があってデコボコしてるけど、ピッタリ合うっていう。
だから完璧を目指すんじゃなく、完璧じゃないままでマッチングする相手を探すといいと思う。

AM: 一点突破していれば、細かい欠点も気にならないと。

アル: うん。ただ、人間はそんなすぐにはわからないから。
「第一印象は付き合うとかありえないと思った」と語る既婚者は多いでしょ?私もそうだったし。夫と何度か会ううちに、だんだん腹を割って話すようになって、ようやく深い部分が見えたので。
初対面で「この人はナシ」と判断するのは早計だと思う。一目惚れってほんとアテにならないし(笑)。

「深い部分を見よう」って姿勢も大事だと思います。
でも、重箱の隅をつつくように、細かい不満を言う女子もいるでしょ?細かい部分に気をとられていると、深い部分まで辿りつかないから。

AM: 以前お話していた<アンパンの皮じゃなくアンコに注目>ですね(41回記事)

アル: 自分も表面だけで判断されたらイヤじゃないですか。
お互い、深い部分はそんなすぐに見せないし。だから、ある程度の時間は必要だと思います。