プレゼント理論!換金性の高い物は逃げるインセンティブを与えてしまう/『金融日記』著者・藤沢数希×元フジアナ・長谷川豊対談(4)

月間100万PVを誇る人気ブログ・『金融日記』の管理人・藤沢数希さんと元フジテレビアナウンサー・長谷川豊さんの恋愛工学に関する対談を5回に分けてお届けします。

キャバクラ嬢とプレゼント理論について

長谷川豊×藤沢数希対談

長谷川豊さん(以下、敬称略):ところで、キャバクラ嬢はどうですか?

藤沢数希さん(以下、敬称略):僕ね、キャバクラ嬢はあんまりわからないんですけど…。

長谷川:テレビ局の女子アナは、ある意味、テレビ局のキャバクラ嬢だって言う、ひどい制作陣もいるんです。横にいて笑ってりゃいい、みたいな。
マツコ・デラックスさんも女子アナの役割はキャバ嬢なんだって言ったりすることもあって。
キャバ嬢は恋愛戦闘力が高そうに見えるんですけど、どうなんでしょうね。

藤沢:でもねえ、まあ、高いんじゃないですか。
出会いも無尽蔵にあるしね。

長谷川:出会いの機会は抜群に多いですよね、女子アナどころじゃないくらい。

藤沢:まあ、出会いの質はやっぱり女子アナのほうが圧倒的に上だけどね。でも、キャバクラも、意外とちゃんとした男もお客さんで来ますね。

長谷川:そうですね。それで彼女たちのトークで、金を毟り取って行くわけですね。
おじさんたちのイマイチ面白くないトークを鮮やかに切り返して、よいしょ、よいしょ、みたいな、「そうなんですか~」「すごいですね~」「旅行ですか~行ってみたいです~」みたいな。

藤沢:ちょっと思わせぶりなことを言うだけで、別にスキルとかないでしょ。じつは、僕は、キャバクラは自分の金では行ったことないんですけど。

長谷川:ほんとですか、じゃあ、あんまり行かないですか?

藤沢:行かないですね。

長谷川:ちょっと似てるかもしれません、それに関しては。

藤沢:キャバクラとか風俗とか、まるで行かないんですね。

長谷川:そうですか。じつは、僕も行かないんですよね。
途中から腹が立ってくるんですよね。なんで、この人たちのトークに、僕が金を払ってんだ?みたいな。

藤沢:基本的に、キャバクラとか風俗とか、表玄関から行くのは非常に効率が悪いと思いますね。

長谷川:それはどういうことですか? 詳しく聞かせてください。