「相手に期待すること」は止めたほうがいい
最近はひと昔前にくらべて女性の立場が強くなったらしい。
それでもやっぱり「男性は女性をひっぱるべき」って価値観はすごく根強いと感じる。
その証拠に女の人が求める“男らしさ””カッコ良さ”は、結局は”リードしてくれること””優柔不断じゃないこと”とイコールだったりする。
男性が気を配りながら気持ちよく付き合うまでのストーリーを進めていって、女性がそれに気持ちよく乗っかる。
それが理想だと無意識に考えている女性が多いんじゃないでしょうか。
それはデートのお誘い、店決め、会話の盛り上げ、よく話題になるお会計のオゴリ、終電間際のお誘い、告白、セックス、etc。
すべてのプロセスにおいて求められる。
煮え切らなさへのムカツキの正体は、その役割を果たしてくれない彼への不満なんだと思う。
ここで俺が思うのは、そんなときは自分が(本意じゃなくても)「あえてそうしてあげる」ことは大事な要素だということ。
相手のことが好きなんでしょ?自分が好きな人に対して、モヤモヤしたりムカつくのはズレてる。
「あー、あたしが(恋愛が成立するまでは)引き受けてやっとくか」って自然に思えるようになるべきです。
恋愛でいちばんダメな行為は「相手に期待すること」だと思う。
自分の理想を相手に求めること。
たとえば草食系なら、女の子が「女であること」に息苦しさをおぼえるときがあるように、男だって「男でいなくちゃいけないこと」をすごくニガテにしている人がいるんです。
それを汲み取れるようにならなくちゃいけない。(男の方も頑張れやって話ですけど…)
恋愛が破綻するメジャーなパターンのひとつに「相手に期待しすぎて求めすぎた」ってのはめちゃめちゃ多いんですよ。
あなたもひとつやふたつは心当たりがあるでしょ?
少なくとも俺は女の子から恋愛相談を受けたときにそんなケースが多い。
そんな行為を恋愛が成立する前にやらかしちゃ上手くいくものもいかないってもんです。
ちょっとそのことを踏まえてアプローチしてみてください。
俺のブログにもここらへんのことを触れているのでぜひ読んでみてください。
紹介している二村ヒトシさんの本はアラサー女子必読です。
→ファーさんのブログ