理想の恋人と出会うために必要なたった1つのこと

アナタが思っている「理想の彼氏」は理想じゃない

ファーレンハイト 理想の恋人 恋愛相談 本当の恋愛 AM コラム Nicole April

さぁ、今日も本当の恋愛の話をしようか。AM読者の方々に聞いてみたい。

「アナタはどんな人と付き合いたいですか?」
「どんな人がアナタの理想の彼氏ですか?」

この手の質問に即答することは一見、容易い。
けど、実のところきちんと考え尽くしている女の人はすごく少ないように思う。

「やさしい人」「頼れる人」「面白い人」「カッコ良い人」「生活力がある人」

俺が恋愛相談とかを受けている話の流れで、似たような質問を女の子にすると、こういった一般的な返事が来るんだけど、「あー、だから上手くいかないのかな」と思う。
答えそのものじゃなくて、彼女の反応そのものにそれを感じる。
表面的で一般的な言葉をその場の思いつきで返してきているような。

恋愛の悩みのおおよそは、この”問い”にきちんと答えを出すことで解決できると俺は考えている。
言い換えると、そこを深く自省したことがないから同じような人と、同じような恋愛をして、同じような失敗をするんだと思う。

だいたい「自分の理想の恋人」をあげるときには2つのパターンがある。

1つ目は「元カレの反動」として。
2つ目は「世間の価値観の強迫観念」だ。

「元カレの反動」はわかりやすい。
元カレが自己中だったから優しくしてくれる人が良い、とか趣味がちがっていたからキツかったとか。
過去の恋愛で上手くいかなかった要素、しんどかった要素には「もう懲りた」という発想です。

「世間の価値観の強迫観念」
はけっこうやっかい。
たとえば「彼氏の写真見せて!」にはイケメンチェックの要素が入っているし(いい人そうだね〜って言われるとヘコみますよね)、「何やってる人?」には職業カテゴリだけではなく、良い会社に勤めているかのニュアンスが多分に含まれている。
実際問題としてそんなやり取りが発生するから気にせざるをえないんでしょうね。
事実、超絶イケメン・商社・広告マンみたいなハイスペック男子って恋愛市場で価値が非常に高い。

で、そこで思うのはアナタの好みはそもそもどんな人か?どんなものに価値を見出すのか?ということ。