ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、既婚彼氏との不倫を成就させたがっている女性って誰?」
担当編集I嬢:「やっぱりハッピーエンドが好きな人は多いですよね」
今週は非常に扱いにくい、もといデリケートなお題です。なんてったって不倫ですからね。倫理的に不と書いて不倫……相当パンチの効いた言葉かと。
不倫は3タイプに分かれます。
(1)まずは男性側が既婚で、女性側が未婚のパターン。これが1番多いんじゃないかな。
(2)次に、男性側が未婚で、女性側が既婚のパターン。近年では、「独身女性から結婚を迫られるよりも、既婚女性との不倫のほうが気楽」って独身男性もチラホラ見受けられます。
(3)そして、男女共に既婚の、いわゆるW不倫。
本記事で取り上げるのは、1つ目の「男性が既婚で女性が未婚」のパターンです。相手に家庭がある場合、大半の女性は「奥さんと離婚し、私と再婚してほしい」と望むでしょう。「相手に家庭があっても構わない」と、二番手の座に徹するのはよほど珍しいケースかと……。
40年間、二番手に徹した人生
珍しいケースの実例を紹介すると、亡くなった母親の友人だったA子さんが、まさに二番手に徹した人生でした。不倫相手から、どうしても離婚できないと宣告されたA子さんは、「それでも構わない」と覚悟を決め、オンナ1人でも食べてゆけるよう某・資格を取得。
そのうえで、不倫相手が家族と暮らす駅の反対口にマンションを購入し、すぐ会える環境を構築。そして不倫関係は40年間続き、最終的には相手男性の病死で幕引きとなりました。古稀を目前に独りぼっちになったA子さんですが、一切後悔していないと、当時語っていたとのこと。
A子さんの場合、不倫相手が「離婚できない」とは言っても、40年間も誠実に付き合ってきた点に救いがあるのでしょう。逆に、「妻とは別れる」を連呼しておきながらも、なかなか実行に移さない男性のほうがよっぽど不誠実かと。
「子どもが小学校を卒業したら」「子どもが中学校を卒業したら」「子どもが高校を卒業したら」と、延々と引き延ばす既婚男性も多いですからね。その先は、「子ども大学を卒業したら」「子どもが結婚し家庭を持ったら」と、無限ループが続く危険性大!
一方で、ごく少数ではありますが、既婚男性との不倫を成就させている女性もチラホラ存在するんですよね。ミカコちゃんの知り合いにも何人かおります。
成就する不倫の特徴とは?
今こそ全ての日本国民に問います。
成就する不倫と、成就しない不倫は何が違うのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「奥さん側にオトコがデキればスマートに離婚成立できるのに」とか「大枚はたいて別れさせ屋のイケメン工作員を近付けようかな」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。成就する不倫と、成就しない不倫の違いとは……!?
「周囲の人間たちを巻き込んでいるか否か?」です。
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