彼氏を大統領にするぞ!男性の運気を上げる「あげまん」になる方法

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、あげまんを目指している女性って誰?」
担当編集I嬢:「強力なあげまんになれば、誰と付き合っても成功できますよね」

今週は「あげまんになる方法」を考えたいと思います。あげまんと言っても、揚げまんじゅうのことじゃないですよ。「揚げ」じゃなくて「上げ」のほう。男性の運気を上げる女性をあげまんと呼びます。「まん」はマ〇コの「まん」なのかな……? 

そういえばミカコちゃんが中学生の頃には、名匠・伊丹十三監督の『あげまん』ってタイトルの映画がありました。その名の通り、ヒロインが愛したオトコの運気を上げるって内容だったんですけどね。映画のヒットにより、当時は日本中であげまんって言葉が大流行したものです。

歴史的なあげまんエピソード

小ネタをご紹介するならば、歴史的なあげまん=ナポレオンの妻ジョゼフィーヌでしょう。彼女との結婚でナポレオンはフランスの皇帝になっちゃったのですから! その後、ナポレオンがジョゼフィーヌから若い女性たちに心を移した結果、皇帝の座を追われ島流しになったわけですから、やっぱりあげまん効果って凄い……。 

また、自ら「あげまん」を自称するケースも存在します。元アメリカ大統領のクリントン夫妻が、給油に立ち寄った郊外のガソリンスタンドにて。そこで働いていたのはヒラリー夫人の元カレでした。クリントン氏が、「彼と結婚していたら今頃キミはガソリンスタンドの奥さんだね」とジョークを言ったところ、ヒラリー夫人は「彼と結婚していたら、今頃は彼が大統領になっていたわよ」と言い返したそうです。……凄い自信だ! 

彼氏を皇帝や大統領に……とまでいかなくとも、「キミと付き合い始めてから昇進した」「営業成績が伸びた」「キミってあげまんだよね」とか言われてみたいもんです。少なくとも、「さげまん」と思われるよりは絶対にプラスでしょう。

なお、歴史的なさげまん=楊貴妃でしょう。善政を行なっていた玄宗皇帝が、彼女と出会ったことで政治そっちのけになりその結果、国に大規模な反乱が起きたのですから! さげまん効果って凄い……。

どうしたらあげまんになれるの?

話を戻しまして、今こそ全ての日本国民に問います。

あげまんになるにはどんな工夫を施すべきなのでしょうか!? 

そんなことも知らずに、やれ「手始めに揚げまんじゅうでも食べながら考えてみるかな」とか「まんじゅうを揚げることを最初に思いついた人は神!」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。あげまんになるため施すべき工夫とは……!? 

「『私は運の良いラッキーガール』と思い込む」です。