AM読者の皆様こんばんは。色ボケし続けて43年。姓は藍川、名はじゅん。恥ずかしながら中年ヤリマンをやらせていただいております。
今回、私に課されたミッションは「ノンハプバー（＝ノンハプニングバー）に潜入せよ」というもの。
ハプニングがないバーなら普通のバーやないかいという読者の皆様のお気持ち、よくわかります。
しかし、ノンハプバーには合法的に「エッチな雰囲気を楽しみたい」「いろんな人とエロい話がしたい」「あわよくばイチャイチャしたい」というスケベな紳士淑女が集まっているらしいのです。ならば、行かない理由はありません。
女ホル大分泌
週末、夜11:30の錦糸町。終電で帰る・帰らないのせめぎ合いをしているカップルを尻目に、駅からホテル街へ向かうこと約7分。雑居ビルの2階に、そのお店はありました。
インターホンを押し、鍵を開けてもらって受付へ。その日は、店内のコスプレ服を着れば女性は入場無料とのことでした。ちなみに、男性の入場料は週末5,000円で、男女共に時間無制限で飲み放題。コスパ良すぎ！
ワクワクしながら、薄暗いフロアに足を踏み入れると、そこには見渡す限り肌色の山、山、山。
ここってノンハプバーですよね！？ と一瞬ギョッとしたものの、下着姿でウロウロしてるのは男性だけ。
なんとこのお店、「パンツ一丁になった男性はテキーラ飲み放題」という正気の沙汰とは思えないサービスがあるのです。肌色の山に見えたのは、テキーラで乾杯している男性客たちでした。
客層は20～30代くらいがメインで、男女比はだいたい3:1。お客さんの人数は、一番盛り上がってる時間帯で30人以上いたでしょうか。（深夜に泥酔していたので記憶が曖昧）。
店内の大型テレビにはAVが流れており、エッチな格好の男女が大きなソファでくつろいだり、ダーツで遊んだりしていました。
プレイルーム（昭和っぽく表現すると、連れ込み部屋）がないだけで、パッと見はハプニングバーのフロアと変わりません。
1人だけおばさんなので完全に気後れしてしまいましたが、陽気な男性スタッフが、
「コスプレしましょうよー！」
と明るく声をかけたり、親切な女性スタッフが一緒に服を選んだりして緊張をほぐしてくれました。単独女性客に優しい！
お店に借りた露出度の高いニットに着替え、セルフサービスのドリンクコーナーへ。すると、近くにいた長身眼鏡のイケメン（もちろんパンイチ）が、
「僕にお酒作らせてください」
と、優しくグラスを奪うではありませんか。まだ入店して20分も経ってないのに、もうおちんちんチャンス到来！？
その後も仲のいいお客さんを紹介してくれたり、煙草を買いに行ってくれたりと、甲斐甲斐しくおばさんの面倒を見てくれるイケメン。
2人で話してると、さりげなく腰に手を添えてくるので、その度にドキッとしました。エロい！
顔に野太いほうれい線が刻まれようとも、なお全男性からモテたいと願う哀れな自意識モンスターこと私ですから、イケメンにチヤホヤされて女ホル大分泌。お金払わせてくれ。
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