自分の状況にその都度納得することが大事
こんな風に、海外で生活するのは良い事ばっかりじゃありません、それは日本に住んでいても同じ事ですよね。
いいこともあれば、悪い事もある。それは日本のせいでもフランスのせいでもありません。
結局自分がどこで住んで納得するか、幸せになるかというのが大事だと思います。
ただ、これはその都度そう思わないとなかなか辛いのです。
パリに住んでいてパリならではの嫌な事があると、つい日本が恋しくなってしまう私ですが、上記の事を自分でも言い聞かせながら毎日パリで生きています。
恋愛に一歩踏み出す方法
さて、今回も引き続き「あなたが一歩踏み出せる方法」をテーマとして、フランス移住計画の具体的方法をお話したいと思います。
パリに来るのは飛行機に乗りさえすれば簡単に来られますが、パリのどこにどう滞在するか?が問題です。
パリには1〜20の区に分かれていて、区ごとに住む人種や雰囲気、治安もずいぶん変わってきます。
1〜10区というとパリのど真ん中なので超高級な地区といえます。
他にも、ざっとパリの真ん中を突き抜けるセーヌ川の左側を左岸、右側を右岸という分類もできます。
左岸というと、日本のファッション雑誌などに出てくるお洒落パリジェンヌ、パリジャン達が住む響きがありますが、中には中華街もあり日本食材が手に入りやすい左岸の14区あたりに日本人が多いといえます。
パリの端から端まで地下鉄で横切ると30分強、それくらいパリは小さいのでパリの端っこに住んだとしても、地下鉄で15分、20分で中心地まで出ることができます。
パリの家賃は、もちろん区にも寄りますが東京とたいして変わらない気がします。
さらにここ10年近く家賃は高騰しています。
家賃を安く押さえたい人、子供ができてアパートが手狭になってきたという家族はパリ近郊の郊外へ引っ越します。
東京都内から千葉、埼玉へ移るようなイメージでしょうか。