超・恋愛ベタでも今すぐ実践できること

やっぱり似た者同士がくっつく

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映画好きの私と旦那さんは『ホビット』という映画を観たときのこと。
これが3時間もある長編だったのですが、アクションシーンが多すぎ、「ええ?そんなシチュエーションやタイミングあるわけないでしょ!」と突っ込みが絶えないなど、私たちにはしっくりきませんでした。しかも長時間座っていたせいで尻も痛いわで散々だったのです。
後日、ほかの日仏カップルとこの映画の話になったときに私と旦那さんが「いや〜、まいった。全然面白くなかったね」と話したところ、
友人夫婦らは「え?アクション盛りだくさんで超楽しかったし、3時間なんて感じない程あっという間に終わったわ」と口をそろえて言うのです。

2組の夫婦で映画の捉え方が違う、ということから分かったのが、
「似た者同士がくっついてパートナーになっている」という事でした。

もちろん、映画が好きな相手、嫌いな相手同士で結婚しているカップルも知っているので、一概には言えませんが、目に見えにくいカップルの共通点は、趣味嗜好にはっきりとでるのかと。 結婚2年目にして初めての発見でした。

世界で婚活した私は恋愛ベタ

さて、今でこそ結婚している私ですが結婚する前まで、特に日本に生息しているときは超・恋愛下手でした。

まず、恋愛をどう始めたらいいか分からなかったのです。

そこで、周りにいた恋人のいる女性に「どうやって彼氏と恋人の関係が始まったのか?」を聞いて回っていた時期がありました。

彼氏が切れないある人は(別に美人という訳ではないのに!)「何となく歩いていて手をつなぐようになる」という、私にとっては超不思議現象を話してくれて、
ある人は「だいたい飲み会に行って、酔った勢いで家に寄って始まるかな」など、超絶下戸の私にはかなりハードルの高い術を教えてくれたのでした。

いやいや、全然に参考になりませんでした。

そんなことすっかり忘れた頃に唯一お付き合いさせて頂いた日本人男性との始まりが後者の「酔った勢い」に近い流れでした。
でも、私は一滴も飲まないんだから、スムーズには行きませんでしたよ、もちろん。
かなり不器用な形で関係が始まったような、どうなのか?というものでしたが、まあこの辺りの話はまたどこかの機会で。

で、不器用に始まった恋も3ヶ月で終わり、別れ際に彼から「(私には)外国人の方が向いているかもね」と言われ、さようなら。