大学時代に唯一落とした単位がフランス語

 斯く言う私も、初めてパリを訪れた際は、フランス人をパートナーに持つ日本人が日本語とフランス語を使い分けて話をしているのを見て「なんちゅう難しい言葉!よく勉強したなぁ」と感嘆していました。

 実は私、大学時代にフランス語のクラスを選択したのですが、受けてみると難しすぎて唯一落としてしまった単位となったのがフランス語でした。

 それなのにパリ訪問のあと、30歳にして、すっかりパリに魅せられた私は日本に帰国するとすぐにフランス語の文法の本を一冊購入していました。一番簡単そうなやつです。
パリに戻りたいという一心で、毎日分かりもしないフランス語ラジオをインターネットラジオで聞き、図書館で借りたフランス語のCDを聞きながら歩き、1から100までの数の読み方はマスターしようとしました。

 パリに住み始めてからすぐにパリで安い語学学校に入学し、毎日勉強。しかし、その生活を6ヵ月続けても一向に話せるようにはなりません。
1年くらい経って、ようやくフランス人が何を言っているかなんとなく分かってきたというレベルでした。
ただ会話に使われるフレーズなんて大した数はないので、それを覚えて使えば少しずつ上達していくのがわかります。

 ただいまパリ3年目の私は旦那とフランス語をベースに会話し、時々英語が入ってくるという具合まできました。
でも、まだまだ語彙も足りないし、読み書きが追いついていないのでフランス語はこれから何年も勉強していくつもりです。

 実感としては、フランス語は英語より難しいです。
なぜなら私たち日本人は何年も学校で英語を勉強しているので、話すことを目標に勉強すれば上達も早いからです。
語学を習得する年齢にもよるのですが、私が25歳のときにでアメリカに語学留学にしたときは、半年でなんとかコミュニケーションがつかめるようになってきたのを覚えています。

 フランスでは英語を話す人がまだ少ないです。でも英語ができたからこそ、英語を話せるフランス人の旦那に出会えました。

 今日はこの辺で、また語学について来週も引き続きお話しようと思います。

Text/中村綾花

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