大人がイチャイチャするには?「ためらい」を取り除いて自由気ままにやるコツ

イチャイチャを妨げるもの

by kevin laminto

「イチャイチャってしますか?」と編集者さんに聞かれ、「します」とこたえたら、「意外です」とのことだった。たしかに今の恋人にも「イチャイチャするんだね、意外だった」と言われたことがある。逆に、イチャイチャしなさそうな人と、どうして付き合おうと思ったのか不思議だ。イチャイチャ、しますよ!

高校生のころは、何時間でも、一日中でも、公園でイチャイチャしていられた。自宅の裏の公園でよく彼氏とイチャイチャしていたので、友達のお母さんとか、ご近所さんとか、なんなら自分の親にも目撃されていた可能性が高くて、今思い返すととても恥ずかしい。それでも、そういうカップルを見かけると、「今のうちにたくさんイチャイチャしてくれ!」と無責任に祈ってしまう。

若いころ、なぜあんなにイチャイチャに無限に時間がかかったのか考えると、好きな人にふれるということがあまりに新鮮で刺激的だったのはもちろん、ひとつひとつの動作に「ためらい」があったからだと思う。「キスしたいけど、してもいいだろうか」とか「さわりたけど、恥ずかしい」とか。ためらいの連続。「彼より呼吸が荒くなったら、恥ずかしい」と、私は当時、自由に息をすることすらためらっていた。

そういう意味では、あるていど歳を重ねたり、相手との信頼が積み重なってきたりしてくると、イチャイチャの内容もまた変わってくるのではないだろうか。今の私は、恋人に対して、自分の欲望や興奮を表現することをためらったりしない。キスしたいと思ったらキスするし、さわりたいと思ったらさわるし、興奮してきたら息も荒くなるだろうし、そのままセックスすることもあれば、しないこともある。大人のイチャイチャは自由だ。

ただし、付き合いが長くなるにつれ、それはそれでイチャイチャが恥ずかしくなるという問題もある。このまえ、結婚して長い先輩が「もう妻の手を握ることすら恥ずかしくて無理」と話していた。たしかに、しばらくイチャイチャしていないと、唐突なスキンシップは恥ずかしく、ためらいが生じると思う。

そう考えると、案外、気軽に自由にイチャイチャする関係であることは難しい。日々の積み重ねが重要になってくるだろう。私の友人に「恋人とセックスは10年以上してないが、毎朝毎晩必ずキスはしている」という人もいる。だからキスは全然恥ずかしくないけど、今さらセックスしようとは絶対に言い出せないらしい。私からしたら、キスもセックスも似たようなものに思えるが、それらは習慣によっては全くの別物になりうる。