脚本家・演出家の舘そらみさんを講師に招き行われた「恋愛の主導権をうばう講座vol.2」の後半レポート。
前半では、恋愛トラウマの再現演技の後、同じシチュエーションで「本当はこうしたかった」演技を重ねてお焚き上げをするワークをしました。
各チームが演劇ワークの発表を終え、まだ熱気の冷めやらぬ会場で、最後にそらみさんから2つのアドバイスを頂きました。
脳を騙して過去を上書きすれば、恋愛も人生も上手くいく
1つ目は「傷ついた時、自分の気持ちを飲み込まない。何かにぶつけること」
言いたいことを言えたら一番いいけど、もし言えなくても、例えばティッシュをひたすら投げてちくしょう!バカヤロー!と怒りをぶつけるだけでもいい。
最善の方法ではなくても、何か即座に、「傷ついた自分のための行動」をとった人は必ず立ち直れる。
でも気持ちを飲み込んでしまうと、どんなに発散しようと思ってもしきれない何かが残り、その後の行動を無意識に制約してしまうケースが多いとのこと。
前半冒頭に過去の恋愛トラウマを書いた筆者ですが、まさにその状態に陥っていました..。
傷ついた自分の気持ちに注目するよりも、何がいけなかったんだろう、どうしたら彼が戻ってきてくれるだろう…むしろ自分を責め続けてしまったんです。
あの時、まず私がすべきだったのは
「ちくしょおおお、クソ男!死ね!!」と怒りを発散させることだったんですね。
2つ目は「過去は上書きできる」ということ。
今回のようなワークをすると、自分の中で過去を塗り替えることができる。
本格的な演技をしなくても、例えばムカつくことがあった帰り道に、本当は反論してやりたかったことを独り言として口に出してみるだけでも気持ちが変わる。
自分の体を通して表現することで脳が誤作動を起こして本当に記憶がすり替わっていくから、ぜひ試してほしいとのこと。
脳を騙して過去を書き換える…!
これができれば不意のマウンティングや、嫌な上司からの圧力にも華麗なスルーを決められるはず。人生に必須のスキルかもしれません。
第1回に引き続き、恋愛はもちろん、仕事や人間関係でも本当に役立つ金言を授けてくださったそらみさんに本当に感謝です。
その後はAMサロン恒例のぶっちゃけ女子会。
お酒を飲みながら、恋愛・セックスの悩みをぶちまけあいます。
共感の「わかるー!」が数秒に1回ペースで繰り出され続け、今回も会場の利用可能時間ギリギリまで盛り上がってしまいました。
毎回思うのですが、よくこんなに個性豊かで味わい深い女性たちが集まるなと…。面白い女友達を作りたい方、AMサロンに入れば間違いないですよ!
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