クリスマスは愛を証明できる日だからセックスをやめてみよう

最近子どもの頃のことを思い出す。
子どもの頃、自分は何を考えていたか、何を楽しみにしていたか、何が嫌だったか……そんなことを時々振り返るようになった。

私はクリスマスが大好きだった。過去形なのは、今はさして興味が無いからだ。
クリスマスといえば何が好きだったかというと、ケーキよりも時期になるとポストに放り込まれる玩具屋のチラシだった。クリスマスカラーで華やかでごちゃごちゃとしていて、いろんなおもちゃがたくさん特売価格で並べられている。それを見るだけで心がウキウキした。

私の親はこういう季節のイベントにはとても無頓着な人でケチだった。プレゼントを貰ったのは多分人生で1度だけ。小学3年生のとき、私が何度も強くおねだりした綿菓子機である。しかし一度使っただけで壊れてしまった。
それ以来、ケーキもろくに用意してもらえなかった。私が親が期待する子どもらしい喜び方をできなかったことも原因にあったのだと思う。私は今と同じように子どもの頃もとても大人しかった。

クリスマスは楽しくてウキウキするもの

そんなんだからなのか、大人になった今でもクリスマスプレゼントに強い憧れがある。今はもう玩具屋のチラシを見てもときめかないけど(そもそも見る機会がない)、華やかな色でラッピングされたプレゼントボックスを見ると心がウキウキワクワクする。
もう親からプレゼントはもらえない年齢になってかなり経つけど、大人って素晴らしくて、恋人に贈ったり友人と交換したりする楽しい機会がやってくる。
もちろん恋人や友人がいなければそれはできない。だから残念ながら孤独な人間には縁がないイベントだ。
私は1人だ。誕生日プレゼントを贈った友人に自分の誕生日を忘れ去られるような人間である。やはり縁がない。
残念である!

クリスマスは楽しくてウキウキするもの。
そのはずなのに大人になるとみんな汚れていき、そういう心を忘れてしまう。
まったく、東京の人たちは淫らだ。

みなさんご存知だろうか? 私は大昔吉祥寺のラブホテルで働いていたけれど、クリスマスのラブホの回転率は鬼だ。宿泊の受付時間が始まる前から行列ができる。
こんなウキウキする日に、やることは結局セックスだ。

穴まず今夜なら 挿れそうな気がして 際限なき 放り鳴き〜♪……ってじゃかましいわ!!(意味がわからない方はググってください)