年長者からアドバイスされること、よくありますよね。
もちろん、聞いてよかった、もっとちゃんと聞けばよかったというアドバイスもありますが、
年齢を重ねたいま振り返ると「嘘を教えやがったな」って思うアドバイスも結構あります。
若いみなさんが騙されないよう、嘘だったアドバイスをご紹介します。
金井の回答
若いころに言われがちでダントツに役立たないのが、「新卒入社の会社にはせめて三年」なんですけど、これはメジャーすぎるので置いときます。合わない会社で習うちょっとしたルールと、貴重な若い3年のバランス悪すぎますね。
で、「はっきり意見言わない女ってつまんない」ってなんか若い時、目立ってる女とそれを可愛がるやつから言われがちだなって思い出しました。
なんだよ、はっきりって。
もっと自分の主張したり、目立ったりしなきゃいけないのかな?って一瞬思いますけど、確実にそんなことないですね。
明るくはっきり元気よく言ったからって、なんで意見の価値が変わるんだよ、って。
まあ正直多少得もある気がするんですが、でも30代になれば自然に必要な時に言えるようになるので、そこ時間かけなくていいですよ。
ためてためて発散するタイプもいるので、意見はっきり、生意気!みたいなキャラクターに焦ってなること全然ないよなーと今になって思います。
明るく意見言えるからなんだよ、って話で、その意見がつまらなければどうでもいいですからね。
それよりも、内にためたままでも普通に努力をすれば、見ていてくれる人はやっぱり見てくれているので、大丈夫だと思います!
(金井)
大川の回答
「次の打席に引きずらない」がモットーなので、都合の悪いことはすぐ忘れるタチなのですが、それでも呪いのように重くのしかかっていた言葉ではありました。
そもそも「バツ」って響きが好きじゃない。
まるで「人間性に問題有り」みたいな烙印を押される感じがして、とにかく窮屈で、無力で仕方がありませんでした。
でも、それぞれ色んな事情があります。迷いながらも次の一歩を踏み出そうとしている人の未来に立ち塞がるような発言をしたり、野次を飛ばしてくる人なんて、あなたを大切にしてくれる人じゃないんですよね。
わたしもよく球場で野次を飛ばすのですが(すみません)、それは敵チームを集中を削いだり、撹乱させようとしているだけです。なんの意味をなさない、空虚なもんですよ。
次の打席に集中するためにも、外野からの野次は無視しましょう。案外軽やかに、バットを振れますから。
(大川)
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